ラウドカットとは?

1965年に発売したビートルズのアルバム「Rubber Soul(ラバー・ソウル)」のマトリックス1(初回盤)のこと。EMI(1931年~2012年まで存在したイギリスのレコード会社)がラウドカットを行った結果、ミックスが明らかに変わってしまい、ボーカルが生々しく攻撃的な音になってしまったため、短期間のプレスですぐに生産中止となった。新たにカッティングされたものはマトリックス4として再度プレスされたが、徐々に入れ替えが行われたため、マトリックス1と4が片面ずつ存在する盤もある。
ビートルズファンの間では貴重な作品として、高値で取引されている。

RECOMMEND

ロックのレコードだけで3万枚。ディスクユニオン新宿ロックレコードストアを訪問!_image

ロックのレコードだけで3万枚。ディスクユニオン新宿ロックレコードストアを訪問!

2015年9月、新宿にユニークなお店が誕生した。
「ディスクユニオン新宿ロックレコードストア」
お店の名前にもあるように、”ロック”に特筆したお店であり、かつ、全てアナログレコードでの販売なのである。要するに、ロック関連のアナログレコードを探している人にとっては、夢のような場所なのだ。

お宝探しのレコード屋通いがやめられなくて。思春期からずっと側にあるアナログレコードの魅力とは。_image

お宝探しのレコード屋通いがやめられなくて。思春期からずっと側にあるアナログレコードの魅力とは。

コレクション・ダイバー【Collection Diver】とは、広大なモノ世界(ワールド)の奥深くに潜っていき、独自の愛をもってモノを採集する人間(ヒト)を指す。この連載は、モノに魅せられたダイバーたちをピックアップし、彼ら独自の味わいそして楽しみ方を語ってもらう。

アナログレコードの魅力を語る!レコードコレクター×買取査定のプロ 座談会_image

アナログレコードの魅力を語る!レコードコレクター×買取査定のプロ 座談会

レコードコレクターにとって、自分が所持している1枚が世間的にどれほどの価値があるのかは気になるところだろう。売るにしても、ただの中古としてではなく、ちゃんと価値を理解してくれるショップに買い取ってもらいたいと考えるのは当然のことだ。

セタガヤレコードセンターはレコード買取の専門店として非常に高い評価を受け続けている名門ショップ。今回はミューゼオからレコードコレクターとしてnegritaさん、利右衞門さん、Vinylさんの3人が、実際にセタガヤレコードセンターの買取査定を体験してみる。担当してくれる鑑定士はセタガヤレコードセンターの廣瀬さんと田中さんのお2人。

5人で各々のレコードを持ち寄り、レコード愛を語り合いながら、目の前で査定してもらい、どんなポイントが価値を見分けるポイントとして重要なのかを知る。鑑定士の非常に奥深い知識にも感激の買取査定体験レポートをどうぞ!

<対談前編>ハマると深いゲージ9mmの世界。僕らが鉄道模型を好きな理由。_image

<対談前編>ハマると深いゲージ9mmの世界。僕らが鉄道模型を好きな理由。

鉄ちゃん鉄子の存在が浸透し、鉄道模型という言葉もどこかで聞いた事はあれど、一体どんな人がどう鉄道模型を楽しんでいるのか気になりませんか?

今回は公私共に鉄道模型と縁が深い3名が集結。ハマったきっかけから、鉄道模型好きならではの着眼ポイントや楽しみ方まで濃度も濃ゆくお届けします。読み終えた頃には鉄道模型の世界がぐっと身近に感じれるかも⁉︎