ダッチオーブンとは?

分厚い金属製の蓋つき鍋のなかで、蓋の上に直接炭をのせることができるものを指す。
鋳鉄製のものが一般的だが、アルミニウム合金や鋼板製・ステンレス製などもある。鍋に厚みがあり、オーブンのように上下から加熱できることにより、温度変化が少なく鍋全体が均一の温度に保たれ食材にじっくりと火が通る。 また、食材から出た水分による水蒸気が蓋と鍋の隙間を埋め、蓋本来の重さも合わさることで、圧力鍋のような密閉状態になることが特徴的である。
近年ではキャンプやレジャー等で使われ、手入れ次第で長く使えるものが多い。

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箔工芸の技術を昇華して「箔のアート」というジャンルを切り拓き、世界から注目される箔アーティスト・裕人礫翔さん。日本の伝統工芸でもある「箔」の奥深い世界を知るべく、京都・西陣のアトリエへ伺った。

金箔、伝統工芸に加えてアート。これだけで、ピリッと張り詰めた緊張感の中での取材をすぐに想像できるだろう。
でもお会いして10分後には笑っていたし、取材開始30分後には、用意していた半分以上の質問は見当違いだったことに気づいた。

裕人礫翔さんは、とてもよく笑うし、笑わせてもくれる。そして想像していた箔工芸とは別の角度から箔を見ている。「伝統工芸」のイメージとはかけ離れた、無限大に広がる箔の世界に彼はいる。

もちろんそうなるまでには、ひたむきに箔工芸と向き合ってきた歴史があった。400年以上紡がれてきた京都の箔工芸から、アーティスト・裕人礫翔という異物が誕生したその軌跡を辿りながら、箔の世界を見てみよう。

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これが令和の賢人の石!握り石Dharma(ダーマ)

モノ雑誌の編集者として数多くの名品に触れてきた山縣基与志さんによる連載。前回の記事では、ストレスから解放されるための握り石「観音笑窪」を紹介しました。

おかげさまで多くの方に読んでいただき、記事を読んだ方から「触ってみたいです」「もう売っていないんですね」と声をかけていただくことも。

そんな声を知ってか知らずか、山縣さんは……なんと銀無垢で作ってしまいました。