ダッチオーブンとは?

分厚い金属製の蓋つき鍋のなかで、蓋の上に直接炭をのせることができるものを指す。
鋳鉄製のものが一般的だが、アルミニウム合金や鋼板製・ステンレス製などもある。鍋に厚みがあり、オーブンのように上下から加熱できることにより、温度変化が少なく鍋全体が均一の温度に保たれ食材にじっくりと火が通る。 また、食材から出た水分による水蒸気が蓋と鍋の隙間を埋め、蓋本来の重さも合わさることで、圧力鍋のような密閉状態になることが特徴的である。
近年ではキャンプやレジャー等で使われ、手入れ次第で長く使えるものが多い。

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サーキットではないドライビング施設が続々とオープンしている「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京とTHE MAGARIGAWA CLUB」

2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーで選考委員を務め、『10年10万キロストーリー』をはじめとするクルマに関する数々の著書を執筆、国内外のモータースポーツを1980年代後半から幅広く取材されている自動車ジャーナリストの金子浩久氏。当連載では、金子氏が「99%のクルマと、1%のクルマ」をテーマに、過去・現在・未来のクルマについて解説していきます。

今回は、日本のドライビング施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」「THE MAGARIGAWA CLUB」について。

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1920~40年代のアメリカのスリーピーススーツから、時代のエッセンスを感じる

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そう考えるきっかけとなったのは、「アジャスタブルコスチューム」のオーナー兼デザイナー・小高一樹さん。今から100年前のファッションを現代に蘇らせる1人です。
キャスケット一つとっても、今は流通していない四つ割スナップを採用し、見えない部分まで忠実に再現。彼がいるその場だけ、まるでタイムスリップしたように錯覚させます。

そんな小高さんによる連載「ヴィンテージの意匠」。初回は、スリーピーススーツについてお話しいただきました。スーツが激動する1920~40年代を、小高一樹のレンズを通して時代を巻き戻してみましょう。

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