Yohji Yamamotoとは?

Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)は、日本のデザイナー山本耀司が設立したファッションブランド。
1972年に株式会社Y's(ワイズ)を設立、1981年にはヨウジヤマモトとしてパリコレクションのデビューを飾った。当時タブーとされていた「黒」を前面に押し出したショーを発表。「黒の衝撃」と称されたそのコレクションで一大旋風を巻き起こす。賛否両論の評価を受けつつも、時代に流されないアバンギャルドな精神で知られ、モード業界に革命をもたらした。彼の打ち出したアシンメトリックなカッティングや、シグネチャーである黒のオーバーサイズのシルエットには、さまざまな素材感のレイヤードやドレーピングで見せる独自のスタイルを持ち、ファッションの美意識を書きかえた。また、ジェンダーの固定観念を打破したデザイナーとも言われている。
ファッションへの貢献が認められ、フランス芸術文化勲章「シュヴァリエ」、日本国紫綬褒章、フランス国家功労勲章「オフィシエ」、英国王立芸術協会「名誉ロイヤル・デザイナー・フォーインダストリー」、フランス共和国 「芸術文化勲章 コマンドゥール」など数多くの賞を受賞している。

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ご当地インク×万年筆インクで全国旅気分。万年筆画家・サトウヒロシが描く「広島県」編

いつだったか、サトウヒロシさんがコッペパンを描くのを間近で見させてもらったことがある。インクがスルスル〜と広がって、サッサッサッとあっという間に完成。
あれ、これなら絵が苦手な私でも描けるんじゃないかしら?なんて、水筆とインクを手に描いてみた(もちろんそんなにすぐに上手くはいかないが、なんとなく形になって嬉しくなった)。

サトウヒロシさんの絵は、そんな風に「ちょっとやってみたいな」「始めてみようかな」と思わせてくれる。

連載「ご当地インク×万年筆イラストで全国旅気分」では、『万年筆ラクガキ講座』の著者で万年筆画家のサトウヒロシさんに、全国のご当地インクを使ってその土地の名産品や観光名所などのイラストを描いてもらっている。

今回ご紹介するのは、広島県「多山文具」のご当地インクシリーズ「COLOR TRAVELER(カラートラベラー)」。

サトウヒロシさんが描く旅の素敵なワンシーンとともに、作り手の想いを載せて巡るご当地インク旅。いざ行ってみましょう!