オールドミルクガラスとは?
16世紀にベネチアで製造され、当時は骨灰をいれて乳白色を表現していたと言われているガラス。1970年代には一部の小規模ガラスメーカーを除いて生産が終了。現在は、当時生産されていた製品のデッドストックや中古品がヴィンテージ商品として、アメリカや日本で高い人気を保持している。
2016年には、1970年代に実際にアメリカアンカーホッキング社のブランド・ファイヤーキングの企画生産に携わっていた、マイケル・シューク(Michael D. Shook)と、日本でファイヤーキングを復刻させた井置仁が新ブランドとして「オールドミルクガラス」を立ちあげたことが話題となった。