ブライトリングとは?

ブライトリング(Breitling Montres S.A.)は、1884年にレオン・ブライトリング(Leon Breitling)によって創業したスイスの腕時計メーカー。
創業当初から、クロノグラフ(ストップウォッチ機能を備えた懐中時計または腕時計)に力を入れていた。
航空業界との結びつきが強く、「時計ではなく(航空用)計器」という理念のもと、製品はすべてクロノメーター検定(厳しい精度テストにパスした高精度なムーブメントに与える認定)に合格している。航空計算尺付きの腕時計を製造するなど、画期的なものを製造している。

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腕時計で色を纏う。カスタムオーダーしたエキゾチックレザーの時計ベルト

装いにはいつもテーマカラーを決めている。赤や緑、青、黄色など。

服はもちろん、カバンや靴、ジュエリーまで、テーマカラーに沿って選んでいくのだが、難しいのが時計だ。フェイスとベルトの色が統一されたものは珍しく、中でも赤や緑はなかなかお目にかかれない。よってベルトは、革製品を専門に扱う「マニュファクチュール ジャン・ルソー」でカスタムオーダーをしている。

いろいろな革を見てきたが、特に気に入っているのはスティングレイ(エイ)やリザード(トカゲ)などのエキゾチックレザー。革であるのに光沢感が強く、ブレスレットのようなインパクトがある。

いくつか揃ってきたので、今回は「時計で色を纏う」をテーマに4本をご紹介したいと思う。

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TUDOR RANGER Ⅱ(チュードル レンジャー2)。色褪せないスペースデザインをまとう

世にはさまざまな収集癖をもつひとがいると思いますが、我がMuuseo編集部にも強いこだわりがあるモノ好きがここにひとり。本人はいたって普通と言うモノ集めの対象は、幼少期の昆虫採集から始まり、靴や、模型に茶器、ミニチュアなどジャンルは多岐に。この連載は、Muuseo編集長・成松がいちモノ好きとして自身の愛用品をひっそりと語るコーナーです。今回はフィルムと文字盤が特徴的な、TUDOR RANGER Ⅱ(チュードル レンジャー2)を紹介します。

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時計が作られた時代に思いを馳せる:ヴィンテージウォッチ専門店スタッフの私物時計

ヴィンテージウォッチに魅せられ仕事にしてしまった人たち。仕入れをしたり、修理をしたり、販売をしたり。日々数多くのヴィンテージウォッチに触れる彼ら彼女らはどのような時計を愛用しているのだろう。本企画では、ヴィンテージウォッチ専門店のオーナー・スタッフの私物の時計を紹介します。ヴィンテージウォッチとの出会いは一期一会。ご縁があれば手元に置いておきたい時計も聞きました。

今回はヴィンテージウォッチ専門店「ケアーズ表参道ヒルズ店」副店長 石川智一さんにお話していただきました。

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発見、木の個性 〜椅子の神様が紹介する12の銘木〜

椅子の神様、宮本茂紀さんの代表的な仕事のひとつにBOSCOがあります。BOSCOは宮本さんの「それぞれの木の木目の個性や美しさを表現したい」という思いから生まれた椅子。

宮本さんが仕事をはじめたころは、一人で椅子作りのさまざまな工程に関わる時代でした。その後家具の量産化がすすむことで使用できる素材が減り、分業が当たり前になります。若い木工職人の間で素材への関心が希薄になりつつある。その状況に危機感を抱いた宮本さんが、自身の勉強もかねて作り始めました。

「7〜8種類作ろう」ということでスタートした椅子づくりは、1974年から現在まで断続的に続けられます。これまで200種を越える樹種で作られました。

Muuseo Factoryで販売をしている「銘木コースターLegna」にも、その宮本さんの長年の想いが込められています。厚さ1cmの銘木は、手に持つとそれぞれの重みが感じられ、木のサンプル帖よりもリアリティがあります。

銘木コースターLegnaに使用されている12の樹種にはどのような個性があるのでしょうか。宮本さんにお話を聞きました。