ロックのレコードだけで3万枚。ディスクユニオン新宿ロックレコードストアを訪問!

取材日: 2016年9月4日

写真・文 / 井本貴明

ロックのレコードだけで3万枚。ディスクユニオン新宿ロックレコードストアを訪問!_image

2015年9月、新宿にユニークなお店が誕生した。
「ディスクユニオン新宿ロックレコードストア」
お店の名前にもあるように、”ロック”に特筆したお店であり、かつ、全てアナログレコードでの販売なのである。要するに、ロック関連のアナログレコードを探している人にとっては、夢のような場所なのだ。

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常時、1000点以上のビートルズ・レコードを揃えている驚き

ディスクユニオン新宿ロックレコードストアの店長、藤村一樹さん

ディスクユニオン新宿ロックレコードストアの店長、藤村一樹さん

2フロアを構える店内には、雑誌などでしか見たことのない、憧れの名作レコードが壁一面に並んでいる。在庫のレコードは、30,000点以上。定期的にヨーロッパ、アメリカを中心に仕入れを行い、海外オリジナル版などの珍しいレコードが常に店頭に並ぶようになっている。

「ディスクユニオン全体でも、レコードだけを扱っているのは、新宿ロックレコードストアだけです。そして、一番の特徴は、大々的にビートルズのコーナーを設置していること。常時、1000点以上を揃えています。これだけビートルズのレコードを置いてあるお店は、他のお店にはないはず。」
そう語るのは、新宿ロックレコードストアの店長である藤村一樹さん。60年代、70年代のロック音楽を愛する藤村さんは、10年以上もレコード店で働いてきた生粋の音楽好きである。

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「やっぱり、売り場の魅力は、人と人が音楽を通じて触れ合える点だと思っています。」

ディスクユニオン新宿ロックレコードストアには、さまざまな客層が訪れる。50代、60代の昔からのレコードファンから、ここ最近でレコードを集め始めた若い人まで。アナログレコードには、ダウンロード音楽とは異なり、実際にレコードジャケットを手にすることが出来る。オシャレなレコードジャケットを探して購入するように、”ファッション”の視点からレコードを集める女性客の来店も増えてきているようだ。
藤村さんに、これからレコードを集めたい初心者向けに、レコードの探し方、購入のポイントを聞いてみた。
「店内には、数百円で買えるレコードから、数万円、数十万円するレコードもあります。まずは直感で気になるレコードを手にとって、店内の試聴機で実際の”音”を聞いてみてください。試聴は無料なので。そして、スタッフにも気軽に相談をしてみてください。みんな知識が豊富なので、話しているうちに、欲しいレコードが見つかるかもしれません。」
ちなみに、新宿ロックレコードストアでは、お昼の時間付近が比較的空いているとのことなので、ゆっくり試聴をしたり、スタッフと会話を楽しみたい方は、狙い目である。


最後に、新宿ロックレコードストアの今後の目標を聞いてみた。
「この新宿ロックレコードストアは、近くにあるディスクユニオン新宿から独立した店舗です。ディスクユニオン新宿は、40年以上もお客さまから愛され続けているお店です。この新宿ロックレコードストアも、20年、30年と愛されるお店にしたいです。そのためには、音楽を通じて、お客様同士、お客様とスタッフがコミュニケーションを取れる場所になれたらいい。やっぱり、売り場の魅力は、人と人が音楽を通じて触れ合える点だと思っています。」


アナログレコードは不思議な物である。
時代が変わり、テクノロジーが発達した社会では便利なことが増えた。家にいながら、好きな音楽をインターネットで選んで、聴ける時代である。しかし一方で、ちょっと不便なアナログレコードの愛好家が少しづつ増えてきている。
100年後の世界がどんなに発達した文明になっても、きっと音楽好きな人はレコードに針を落としているのだろう。

(おわり)

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