Leica Mマウントレンズ

Leica Mマウントレンズ

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バルナック型ライカが採用した39mm径のねじ込み式(LTM, L39)のレンズ交換式のレンジファインダーカメラは世界中の多くのカメラメーカーが追随しました。日本のカメラメーカーからも多くのライカコピーモデルがリリースされ,本家ライツを脅かすようになってきました。ライツはねじ込み式のLTMに見切りをつけて1954年にM型ライカであるM3を市場に投入します。このカメラはLTMよりもフランジバック が1mmだけ短いバヨネット式マウントをもち,LTMのレンズをM型ライカに取り付けることができるL-Mアダプターも提供されました。ライツはM3によってライカコピーを発売していた多くのカメラメーカーを振り切ることに成功します。

ライカMマウント(LM)は1954年から現在に至るまでM型ライカのマウントとして生き続けています。LTMのように多くのメーカーがLM互換のレンズを作ったわけではありませんが,技術提携をしていたミノルタをはじめとして,コニカ やコシナが独自に互換レンズを発売しています。

高価なレンズの代名詞ともいえるライカ純正のLMレンズはとても買えませんので,ここでは主にLMマウントの互換レンズを集めています。

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