- Camera Museum
- 21F バブルボケレンズ
- ELMO 75mm F2.5
ELMO 75mm F2.5
バブルボケ、玉ボケ、バブルソープ、バブルリング、シャボン玉ボケ、最近話題のバブルボケ写真です。
ドイツのメイヤー・オプティーク社の、トリオプラン100mmF2.8があまりにも有名ですが、たった3枚のガラスからなる構成(トリプレット)で、昔はお手頃価格で買えたような気がします。トリプレットレンズの設計上のちょっとした過剰補正をうまく利用することで生まれたのが、バブルボケ写真なんです。
そこで、3枚玉のトリプレットレンズを探して、新たに見つけたのが、ELMO PROJECTION LENS F:2.5 f=75mmです。
75mmの中望遠レンズですので、使い勝手がとてもいいと思います。
開放で、点光源でバブルボケの描写、普通に撮影すると「ゆるふわ背景」、蕩ける背景の映像を撮すことができます。一本で二通りの、性格の違う写真が楽しめます。
AFチップを搭載したので、ピントが合うとファインダー内が赤く点滅して、音でも合焦を知らせてくれますので、ピント精度が上がりました。
マクロレンズの鏡胴を利用しているのでヘリコイドの縮長が大きいので、無限遠〜最短撮影距離が30cmと、かなり被写体に近寄れる使用なので、アップの写真も撮影出来て撮影範囲が広がりました。