#イギリス

ミューゼオ・スクエアに公開されているイギリスに関する記事一覧です。ミューゼオ・スクエアは、万年筆から革靴まで、モノとの暮らしが楽しみになる情報が集まるWEBマガジンです。

2019/10/21
イギリスの週末気分を味わう!「第7回 ブリティッシュ コレクターズ マーケット」が、10月27日(日)BRITISH MADE 青山本店にて開催_image

イギリスの週末気分を味わう!「第7回 ブリティッシュ コレクターズ マーケット」が、10月27日(日)BRITISH MADE 青山本店にて開催

GLENROYAL(グレンロイヤル)、JOSEPH CHEANY(ジョセフ・チーニー)など英国ブランドの輸入販売を行う「BRITISH MADE(ブリティッシュメイド)」が開催するイベント「BRITISH COLLECTORS MARKET(ブリティッシュ コレクターズ マーケット)」が、10月27日(日)に青山本店にて開催されます。

秋冬の代表的な生地「フランネル」を徹底研究。タフで味わいのある、その特徴と魅力、お手入れについて_image

秋冬の代表的な生地「フランネル」を徹底研究。タフで味わいのある、その特徴と魅力、お手入れについて

スーツ・ジャケットをオーダーする前に知っておきたいあれこれ。連載 服を仕立てる前に知りたい「生地」のことでは、服地一つ一つの起源や特徴、お手入れ方法などを詳しくお届けします。

今回は、「フランネル」について。

「フランネル」といえば、秋冬のスーツやジャケット、学生のブレザーなどの衣類から、ブランケットなどの寝具にも使われている、やや起毛したフェルト状の生地を思い出します。また秋口に人気のネルシャツの「ネル」にも関係があるよう。

様々なアイテムに使われている「フランネル」について、その特徴と魅力、お手入れ方法を探っていきます。

伝統を継承する英国アンティーク家具の魅力_image

伝統を継承する英国アンティーク家具の魅力

気品漂う大人の家具。そんな言葉が英国のアンティーク家具にはよく似合う。英国の職人技が成したデザインと、歴史を刻んだ装飾美など、一言では言い表せない魅力が詰まってる。インテリアに取り入れたいと思っている人も多いのでは?

そこで、自社工房にて丁寧に修復を施した英国のアンティーク家具を中心に、照明・食器・雑貨など幅広く扱う東京・目黒のアンティークショップ「ジェオグラフィカ」の岡田明美さんに、英国アンティークの歴史と魅力について話を伺った。

いまなぜ世界中で「アートや食」が人気なのか。その転換点を考える_image

いまなぜ世界中で「アートや食」が人気なのか。その転換点を考える

クリエイティブ・コンサルティングファームLOWERCASE代表、梶原由景氏による連載「top drawer」。第一回は作家ダミアン・ハーストが開いたレストランの備品を例に、アートと食とファッションの融合について考察します。

EDWARD GREEN(エドワードグリーン)、変わらないロジカルなものづくり_image

EDWARD GREEN(エドワードグリーン)、変わらないロジカルなものづくり

わが国でも三陽山長やRENDOなど、木型にしっかり美意識を込めた既製の紳士靴が近年多くなっています。が、その原点として位置付けられるメーカーはイギリスのEDWARD GREEN(エドワードグリーン)ではないでしょうか。

今回は服飾研究家の飯野高広さんと、そのオーセンティックな美しさに迫っていきます。話題は木型の変遷からペットネームの名付け方まで拡がりました。聞き手はミューゼオ・スクエア編集長の成松です。

2019/06/17
イギリス屈指のヴィンテージショップ「Rag Parade」のポップアップイベント開催_image

イギリス屈指のヴィンテージショップ「Rag Parade」のポップアップイベント開催

イギリス北部の街、シェフィールドに店を構えるRag Parade(ラグパレード)。オーナーのJojo(ジョジョ)さんが買い付けた貴重な古着が並ぶ、今もっとも勢いのあるヴィンテージショップだ。STRAY SHEEP(ストレイシープ)有楽町店では、同店のポップアップイベントを開催する。

2019/05/17
ジェームズ・ボンドのアーカイブを復刻した限定コレクションを発売_image

ジェームズ・ボンドのアーカイブを復刻した限定コレクションを発売

英国ブランド「オールバー・ブラウン」から、映画007とオフィシャルコラボレーションが発売。
代々のジェームズ・ボンドが着用したアーカイブウエアを忠実に再現した、“ジェームズ・ボンド エクスクルーシブ”コレクションを5月16日(木)から限定販売されます。

2019/04/22
グローブ・トロッターから高弾力、高耐久、超軽量の革新的なカーボン・シェルが登場_image

グローブ・トロッターから高弾力、高耐久、超軽量の革新的なカーボン・シェルが登場

グローブ・トロッターが新たに開発した、世界特許申請素材「AERO Carbon(エアロ・カーボン)」
英国の老舗ラグジュアリーブランドと日本の最先端技術のコラボレーション製品が登場します。

2019/04/12
JOSEPH CHEANEY/計算しつくされたシェイプとフィッティングの「125ラスト」を知る_image

JOSEPH CHEANEY/計算しつくされたシェイプとフィッティングの「125ラスト」を知る

2011年、ジョセフ チーニーが創業125周年を迎えて新たに生み出したのが125ラストでした。もともとは日本市場からの意見を取り入れて開発されたラストですが、その完成度の高さから、現在では本国のイギリスでも大人気に。アッパーのデザインバリエーションが数多く展開され、いわば、チーニーにおいてメインの木型といっても過言ではない存在になりました。今回は、その125ラストの魅力を探り、定番モデルをご紹介していきます。

2019/03/07
解体することで見える、知られざるモノづくりの意匠。_image

解体することで見える、知られざるモノづくりの意匠。

シューリペアの雄・ユニオンワークスにより、代表モデルを解体。
「ジョセフ チーニー」の徹底したモノづくりを解明する。

160以上の工程を経て、さまざまなパーツにより生み出されるジョセフ チーニーの革靴。そのこだわりは目に見える部分だけに留まらず、普段は見ることのできない構造や部材にも職人やメーカーの意匠が凝らされています。そこで今回は、シューリペア界の草分けであり、年間に何千足もの革靴修理を手がける「ユニオンワークス」さんに、「ジョセフ チーニー」を代表する2モデル「ALFREAD」と「CAIRNGORM Ⅱ R」の解体を依頼。その工程で感じたモノづくりの良さを、代表の中川氏と工場長の櫻井氏に伺いました。

2019/01/29
ブライドルレザーについて知っておくべき5つのこと_image

ブライドルレザーについて知っておくべき5つのこと

堅牢かつ瀟洒。数あるレザー素材でも特別な存在感を示す、ブライドルレザー。
そんなブライドルレザーの歴史や特色、日々のお手入れの方法まで。
グレンロイヤル日本公式ウェブサイトからお届けします。

2018/12/28
オリジンを巡る。英国のストーリーあるライフスタイルとクラフトマンシップを訪ねる旅「BRITISH MADE TOURS」がスタート。_image

オリジンを巡る。英国のストーリーあるライフスタイルとクラフトマンシップを訪ねる旅「BRITISH MADE TOURS」がスタート。

渡辺産業株式会社が展開するBRITISH MADEから、2019年2月より英国のライフスタイルとクラフトマンシップを訪ねる旅をコンセプトに「BRITISH MADE TOURS」がスタートします。

「伝説」と称されるシューメーカー、Nikolaus Tuczek(ニコラス・トゥーシェク)。_image

「伝説」と称されるシューメーカー、Nikolaus Tuczek(ニコラス・トゥーシェク)。

John Lobb(ジョンロブ)、George Cleverley(ジョージクレバリー)、Henry Maxwell(ヘンリーマックスウェル)、Peal & Co.(ピール&コー)など、名だたるビスポークシューメーカーを輩出してきた英国。

上記のメーカー製のヴィンテージシューズはコレクターの興味の中心に常にあるものですが、Nikolaus Tuczek(ニコラス・トゥーシェク)製の靴は、その美しさ、作りの細かさ、希少さのため別格の扱いを受け、一生に一足は手に入れたいといわれるほど、コレクターの憧れの的になっています。

今回は伝説のシューメーカー、ニコラス・トゥーシェクの靴の魅力をご紹介します。

2018/12/18
英国ブランドが最大70%OFF! BRITISH MADEと渡辺産業株式会社の秋冬ファミリーセールを開催_image

英国ブランドが最大70%OFF! BRITISH MADEと渡辺産業株式会社の秋冬ファミリーセールを開催

英国のクラフトマンシップから生まれた、ストーリーある英国ブランドをご紹介している渡辺産業株式会社と直営店「BRITISH MADE」の青山本店にて、2019年1月10日(木)よりファミリーセールを開催します。

2018/12/18
英国発、世界最大級のクラシック・ミュージック・フェス、『 BBC Proms ( プロムス ) 』が、遂に日本で初開催!『 BBC Proms JAPAN 』、2019年秋に日本で開催決定!_image

英国発、世界最大級のクラシック・ミュージック・フェス、『 BBC Proms ( プロムス ) 』が、遂に日本で初開催!『 BBC Proms JAPAN 』、2019年秋に日本で開催決定!

2019年10月30日(水)から同年11月4日(月・振休)まで、東京と大阪の2都市で、BBCスコティッシュ交響楽団と同楽団首席指揮者トーマス・ダウスゴーなど出演による『BBC Proms JAPAN 2019』が開催される。

イギリス文化に身を浸す一日。第五回「ブリティッシュ コレクターズ マーケット」レポート_image

イギリス文化に身を浸す一日。第五回「ブリティッシュ コレクターズ マーケット」レポート

「イギリス」と聞いて連想されるのは、英国紳士やUKロック、優雅なティータイム。では英国の文化を日本に輸入している方々が感じる「英国らしさ」はどこにあるのだろう?イギリス文化が集まるイベント「ブリティッシュ コレクターズマーケット」を取材した。


2018/11/01
ブリティッシュメイド 5周年記念。英国3ブランドとコラボレーションした限定アイテムが登場!さらに1組2名様に英国旅行にプレゼント。_image

ブリティッシュメイド 5周年記念。英国3ブランドとコラボレーションした限定アイテムが登場!さらに1組2名様に英国旅行にプレゼント。

​Stories of British Life をコンセプトに「英国のストーリーあるライフスタイル」をお届けしているBRITISH MADEの5周年を記念して、特別限定アイテムをBRITISH MADE 全店で好評発売中です。

コート解体新書:第三回「トレンチコート」いかつさには理由がある_image

コート解体新書:第三回「トレンチコート」いかつさには理由がある

時代が移ろい、その機能が求められなくなったとしても、現在進行形で生産されているコートの中には主要なデザインが開発当時から変わっていないものも多い。時代に流されない普遍性はどこにあるのだろう?

ヴィンテージコートの定番品を例に、コートの源流をたどる連載。第三回はトレンチコート。ステンカラーコートと同様に、バーバリーとアクアスキュータムのトレンチコートを比較しながらディテールを紐解いていこう。

コート解体新書:第一回「ステンカラーコート」当たり前にも色々ある_image

コート解体新書:第一回「ステンカラーコート」当たり前にも色々ある

元来私は寒がりなこともあって、夏よりも冬の方が正直苦手。でも、装いに関しては冬場の方が断然意欲が出てくる。

暑い時季には考えたくもない重ね着が愉しめるからで、中でも一番上に羽織ることになるコートについては、「今日は何を着ようか?」と一人でワクワクすることも多い(笑)。

ただし、地球温暖化による暖冬傾向や保温性の高い下着の進化もあってか、世間では以前に比べてコートへの関心が薄らいでいるような気がしてならない。

と同時に「???」と首をかしげたくなるような、トレンドのみを追っているような浅くて説得力に欠ける解説や情報も多く目にするようになっている。

今日一般的に身に着けている衣服の中では、コートほどその起源が形状や用いる生地にハッキリと残っているものはない。

なのにそれを無視してどうする…… と言いたくもなるのだが、現行の既製品のそれを見るにつけ、これは着る側ではなく作る側、つまりコートのブランドのデザイナーや企画者の知識がかつてほどはなくなっている点のほうにこそ問題の根幹があるのかな? とも感じる。

欧米諸国に比べコートが活躍できる季節が短いわが国では、特にメンズのものは1シーズンで処分されるものではなく、短くても10年長ければ次世代に引き継げるだけの使用に耐えうる堅牢さと普遍性の高さが求められるべきだ。

作る側がもはやその文法を理解できなくなっているとしたら、使う側が理論武装するしかそのようなコートを得られるチャンスは皆無になってしまうだろう。という事で、今回から数回に渡り代表的なコートについて
・起源
・大まかな形状とシルエット
・特徴的なディテール
・生地

などに焦点をあて解説することにしたい。まずは手始めに、日本では気候がら最もポピュラーなコットン系のコートについてお話ししよう!

ロンドンで古着を探すなら。ヴィンテージ・コレクター一押しマーケット4選_image

ロンドンで古着を探すなら。ヴィンテージ・コレクター一押しマーケット4選

昨今、古着を探す方法はヴィンテージショップ、アンティークマーケット、インターネットやインスタグラムなど多岐に渡っています。

インターネットで安価で簡単に購入が出来るため、ショップやマーケットの重要性を疑問視する声も上がっています。

個人的にはショップやマーケットに実際に足を運んで、たくさんの品物の中から良質な古着を探し出す作業に無常の喜びを感じ、様々なショップやマーケットに通っています。今回は私がロンドン近郊で必ず訪れるアンティークマーケットとマーケットをまわるコツをご紹介します。