『宇宙兄弟』とのコラボ作品多数!3/11(金)よりART FAIR TOKYO2022 裕人礫翔『月をみる。月からみる』を開催

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3/11(金)〜3/13日(日)まで東京国際フォーラム・ホールEにて、箔アーティスト・裕人礫翔さんの展覧会『月をみる。月からみる』が開催されます。会場には、漫画『宇宙兄弟』とコラボレーションしたシリーズ作品が並びます。

公開日:2022年3月7日

開催概要

ART FAIR TOKYO2022 裕人礫翔『月をみる。月からみる』

会場:東京国際フォーラム・ホールE
ロビーギャラリーブース No.C008
(東京都千代田区丸の内3-5-1)

日時:3月11日(金)、 12日(土) 11:00 - 19:00
3月13日(日) 11:00 - 16:00

「これまで裕人礫翔は、月に癒され月に魅せられ20年にわたって月をテーマに作品制作をして参りました。あるとき、それは、私が地球に立っているというのが前提だと気がつきました。 見るとは何か?見る主体が見る視点に立ち、見る対象に眼差しを向けること。そう考えるとこれまでの月の作品から、主体・視点・対象を変えることで月をテーマにしながらも全く別の作品世界を広げることができるのではないか。
アートフェア東京 2022では『月を見る。月から見る』をテーマに、こう考えるきっかけとなった作品『宇宙兄弟』とコラボレーションしたシリーズ作品を発表いたします。作家と作家、作品と作品のコラボレーションであると同時に、表現と表現(漫画と箔)とのコラボレーションです。アートフェアでは、地球から月を見る私から、月に立ち新たな宇宙を見る決意と、そこから広がる世界への期待を表現した作品をさらに多数出品しております。
そして、そこから広がった作品世界のひとつとして、自身初の立体造形と箔に取り組んだ作品『オオカミ』も出展しております」

——裕人礫翔さん

MuuseoSquareイメージ
MuuseoSquareイメージ
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Profile:箔アーティスト 裕人礫翔さん

京都・西陣で箔工芸を営む父のもとで育ち、帯を作る工程の一つだった箔の技術をアートに用い、これまでにない「箔のアート」というジャンルを切り開きました。

2002年、京都の400年続く老舗料亭「中村楼」にて作品を初披露。米ファッションデザイナーのラルフ・ルッチや仏コスメブランドのパルファムジバンシィなどとコラボレーション作品を展開し、国内外問わず活躍されています。 また、文化財保存を目的とするデジタルアーカイブ事業で新たな再現手法を確立し、特許を取得。「風神雷神図屏風」の高精細複製をつくり建仁寺へ奉納するなど、歴史的障壁画の複製に注力。NYメトロポリタン美術館など、海外で所蔵される作品の複製プロジェクトにも参加し、複製された作品は、その質の高さと文化的価値が認められ、「京版画」として商標登録されています。

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