「FIBERPILE® for Lumberjacks」は、発売当初、ファイバーパイルが北欧の林業従事者に愛用されていたことから、現代の林業従事者に対してウェアを通じてサポートするためのプロジェクトとしてスタートしました。
1960年代、ヘリーハンセンはスカンジナビア半島の厳しい寒さから漁師たちの命を守るために、防寒素材「ファイバーパイル」を開発。 それはフリースの前身となる保温ウェアでした。現代のフリースに通じる漏水時の保温性や過酷な労働環境に耐えられるタフネスを兼ね備えたものであり、 さらに繊維に空気を含むことで水中でも体が浮きやすい性質を持ったものでした。
そして、ウールより安価なファイバーパイルはスカンジナビア半島にあっと言う間に広がり、生活に密着した "なくてはならない"ものになります。原点にして到達点であるマテリアル。だからこそ60年を超える時を経た今もなお、ファイバーパイルは私たちの生活に寄り添っているのです。
“FIBERPILE® for Lumberjacks” 60周年スペシャルコンテンツ
福島県古殿町で昭和40年に創業した水野林業。実際の仕事の様子をドキュメンタリームービーとして撮影しました。「林業は肉体労働ですが、それよりも知識が必要な仕事です。山の地形や木の特徴、季節に応じた管理方法、安全管理の徹底など。管理する山の100年後、200年後を想像しながら山を管理することは、これからの未来へと繋がる重要な役目があるのだと信じております」
「100年先の景色を」に込められた想いと、ファイバーパイルが彼らに寄り添っている様子を交えて公開します。
ファイバーパイル 2021-22秋冬の新作
Flameproof Wool FIBERPILE® THERMO
Flameproof Wool FIBERPILE® THERMO Jacket [HOE52186] ¥44,000(税込) [SIZE:WM・WL・M・L・XL]※UNISEX
Flameproof Wool FIBERPILE® THERMO Long Jacket [HOE52185]¥46,200(税込) [SIZE:WM・WL・M・L・XL]※UNISEX
ファイバーパイルサーモにウールを加え、さらに難燃性をもたせました。 ボア感のあるクラシカルな風合いはそのままに、調温調湿性といった機能が備わり、快適な暖かさが魅力です。火の粉に触れても燃え広がりにくい難燃性は、冬のキャンプなどの焚き火シーンでも活躍。腕裏や背面下部にあしらった別布にも、難燃性生地を使用しています。
両サイドのファスナーはベンチレーションになるだけでなく、 キャンプシーンでローチェアに腰かけたときの前身頃のもたつきを軽減。ヨットの帆の形をイメージした胸ポケットや、身生地と同色のヘリテージロゴなど、タウンユースでもコーディネートしやすいデザインです。
FIBERPILE® Hybrid
FIBERPILE® Hybrid Jacket [HE52173]¥22,000(税込)[SIZE:WM・WL・S・M・L・XL] ※UNISEX
FIBERPILE® Hybrid Pants [HE22175]¥22,000(税込)[SIZE:WM・WL・S・M・L・XL] ※UNISEX
クラシカルな風合いで、毛足が短く肌触りと保温性に優れたファイバーパイル。環境配慮型素材「GREEN MATERIAL」のリサイクル糸を使用し、胸元から襟元にかけてナイロン素材の切り替えを施しています。襟元は、冷たい風が入りにくいスタンドネックで、両サイドは手を入れると暖かいハンドウォーマーポケットに。
ポケット上部の舟型デザインがさりげないアクセントになっています。また、ハイブリッドパンツ (HE22175)とセットアップとして着用できます。