世界トップの人気を誇る超高級車ブランド「ベントレーモーターズ」から、環境に優しい最新のラグジュアリーモデル「新型フライングスパーハイブリッド」の詳細が発表されました。
第3世代のフライングスパーの大ヒットを受けて製作された「新型フライングスパーハイブリッド」は、極めて革新的な第3世代のパワートレインを搭載し、ベントレー史上最高の環境性能を誇ります。
新型の導入により、ベントレーで初めて複数のハイブリッドモデルが揃います。これは「ビヨンド100」戦略を掲げ、組織全体でエンドツーエンドにおけるカーボンニュートラル達成と持続可能なラグジュアリーモビリティのリーダーを目指すベントレーにとって、非常に意義のあるものとなります。
ラグジュアリーさやパフォーマンスを損うことなく、内燃エンジンと電気モーターが違和感なく融合され、洗練された静けさをもたらします。また、ベントレーの中で最も燃費効率に優れ、満タンで700km以上の走行が可能です。
優れたパワーリザーブ、力強いトルク、素早いスロットルレスポンス
停車状態から時速60マイルまで4.1秒(0-100km/hは4.3秒)という加速性能を発揮。新設計のパワートレインは燃料消費量を大幅に低減しつつ、ベントレーの持ち味であるエフォートレスにより洗練されたパフォーマンスを実現しています。
さらに、ドライバーへのフィードバックを向上させるため、ドライバーインストルメントパネルにはモーターのみで走行するEVドライブモード、減速時のエネルギー回生、内燃エンジンによる走行モードが表示されます。
クルマの電源を入れるとすぐに都市部や短距離の移動に最適なEVドライブモードになり、可能な限り電気だけで走行します。
フロントフェンダーの「Hybrid」バッジや楕円形のクアッドテールパイプなど、エクステリアもひと味違います。左側リアフェンダーにはカバー付きのユニバーサル充電ポートが装備されます。
環境を意識したパワートレイン
極めて効率的なエンジンと高度なEモーターの組み合わせが現行のW12やV8パワートレインと肩を並べるフレキシビリティと実用性を実現。優れたレスポンスと一体感、そして洗練さを極めたドライビングをお楽しみいただけます。
さりげなく取り込まれたテクノロジー
ハイブリッドモデル専用のボタンは、EVドライブモード、ハイブリッドモード、ホールドモードという3種類のEモードを切り替えるために使用。バッテリー残量の自動管理機能もあります。
フライングスパーシリーズ初のハイブリッドモデル
エクステリアカラーには、選び抜かれた7色が標準設定されています。さらに、60色以上の豊富なオプションカラーやマリナーに自分だけのエクステリアカラーをお好みでオーダーすることも可能です。
ベントレーの職人技が惜しみなく注ぎ込まれたインテリアは、比類なきラグジュアリーとイノベーションが盛り込まれたモダンなキャビンに仕上がっています。スタイリッシュかつ個性的な室内に相応しく、シートの座り心地は快適の極みです。
すべてのフライングスパーは、高級自動車メーカー初のカーボンニュートラル工場であるクルー本社で製造されます。日本での展開は2022年第2四半期を予定。