マイクロエース 【A8406】 満鉄パシナ979 1次型スカイブルー

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1934年11月1日、南満州鉄道(満鉄)の超特急「あじあ」号の運転開始に際して製造されたのがパシナ型機関車です。
パシフィック型機関車の7番目の設計なのでこのように呼ばれました。
その後1936年には風洞実験の結果に基づいて流線型カバーの形状を変更したパシナ981が川崎車両で製造され、その特異な形状から「ヘルメット型」の異名がありました。
動輪径2,000mm、全長25.6mで東洋一の大きさを誇り、ボイラーからテンダーに至るまで流線型のカバーで覆われ、最高速度120km/hで営業運転を行いました。
登場時の塗装には諸説あり、一般にはスカイブルーまたはライトブルーとされていますが、戦時中にはダークグレーに塗装されていました。
戦後は中国に接収され、SL7型として活躍した後に1970年代には引退しました。
1980年代初頭にSL751号が復元され、現在は瀋陽蒸気機関車博物館にて静態保存されているほか、大連機務段にはSL757号が静態保存されています。

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  • 早そうな機関車ですね! 色も鮮やかです!

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      Railwayfan

      2020/10/14

      コメントありがとうございます。
      水色一色と流線形でインパクトのある蒸気機関車ですよね(^^)

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  • Animals 16

    Jason1208

    2020/11/01 - 編集済み

    AIによるカラー化だそうです。
    https://youtu.be/QkBNn9gPfvU

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      Railwayfan

      2020/11/01 - 編集済み

      コメントありがとうございます。
      パシナが動いている映像が貴重ですね。
      映像を見て大きさも新幹線くらいあったのかと感激してます。
      大変貴重な動画を教えていただきましたm(_ _)m

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    tomica-loco

    2023/04/11 - 編集済み

    茨城県つくばみらい市に保存されている南満州鉄道のプレ二型248
    プレーリー型(1ーCー1)先輪1軸ー動輪3軸ー従輪1軸

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      Railwayfan

      2023/04/11

      コメントありがとうございます。
      おー!やはりスケールが大きいですね!
      こちらは地元の有志の方が中国から買い取ったんですよね。

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    T. S

    2023/04/14 - 編集済み

    色は諸説あるみたいですよね。
    ダークグリーンのもありますよね。たしか。
    10年くらい前に瀋陽の博物館で実物を見たのですが(巨大でした)、それは水色だったと思います。でも、その時に同行だった方が引揚者で大連にいた方で、「こんな色じゃなかったなぁ。グレーだったような…。」と言っていたのが、その「戦時中にはダークグレー」という時期の記憶なのでしょう。
    個人的にはこの水色は綺麗で好きです👍

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      Railwayfan

      2023/04/14

      コメントありがとうございます。
      私もこの水色は好きで、パシナはやはりこの塗装がしっくりきます。
      ダークグリーンは瀋陽の博物館にて確かこのパシナ979の横に展示されているんですよね。
      当時、見られた方の塗装の意見はかなり説得力がありますね。
      昔、こち亀の話で高齢者の方に戦車のプラモデルを作って活性化させる話で、いざ作るとなったら戦車の色や形が違う(実物を見たから分かる)と述べていたのを思い出しました。
      ダークグレーといいますと、2次型のパシナを思い浮かべます。
      実は日本の車両でも昔から塗装で物議を醸している車両がおりまして、青大将のEF58やマイテの正確な塗装分からないという話があります。
      現在の写真着色技術でも当時の塗装を完全に再現できてないそうですよ(^^;;

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      T. S

      2023/04/15

      え?!青大将のEF58でも?! そうなんですか。
      でも、そうかも知れませんよね。カラー写真が普及する前の時代のものだと人の記憶からしか(よほど、色見本が残ってないものだと)当てにならないですよね。
      たから号の色とか、どうなんでしょうね。

      最近、着色が盛んですけど、よく出来てはいますが、あれは誤った記録を後世に残しかねないので私は疑問を感じております。

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      Railwayfan

      2023/04/15

      たから号も同系の着色なので、おそらく正確な色が出せてないのかもしれません^^;
      確かに着色技術自体は素晴らしいのですが、どうしても正確さに欠けてしまう部分があるんですよね。
      復刻塗装の車両などもありますが、当時の塗料と材質が違うため、これまた正確な色ではないようです。

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    ちゃぽん

    2023/04/15 - 編集済み

    先日NHKさんの”映像の世紀”の中で実車の走る姿が出てましたかが、ホント大迫力のきかんしゃトーマスですね!

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      Railwayfan

      2023/04/15

      コメントありがとうございます。
      おお!映像の世紀にも映っていたんですか!
      見たかったなあ(^^;;
      当時、走っている姿を生で見ていた人からしたら、その大きさのインパクトは凄まじかったのでしょう。

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