- Railwayfan Museum
- 303F 航空館 ヘルパウィングス1/500
- ヘルパ 【1/500】サウジアラビア航空 L-1011
ヘルパ 【1/500】サウジアラビア航空 L-1011
サウジアラビア航空
L-1011
レジなし
サウディアは、サウジアラビアのジェッダを本拠地としている国営航空会社でアラブ航空会社機構の一員である。
サウジアラビアでは外国人に対する入国制限、とりわけ観光に関しての制限が厳しいため日本では馴染みが薄い(貨物便のフライトやわずかな期間だけ関空からリヤドに就航していた事がある)。
メッカ巡礼の需要があるため、大型機を多数所有していることでも知られる。
同社はL-1011トライスターを1975年に導入した。
三発機に映る緑色は就航各地の空港で目に映えていた様だ。
モデルはヘルパの最も初期に発売されたものであり、実際はサウディアが所有していたのは200型の方だったがモデルは金型が使いまわされている為か500型となっており、クオリティも現在とは遠いものがあるもののそれはそれで味わいがある。
それよかこのモデルを有名にしたワケを特筆すべきなら入手困難度が非常に高かった事だろう。
ヘルパの初期モデルでトライスターといえばどれも人気で入手困難なものが多いが(キャセイや香港ドラゴンとか)特にこのサウディアのトライスターは入手困難度が横綱級であった。
ヘルパ初期のモデルという点で生産数は少なく数が出回らなかったことから、元は2000円辺りで販売されていたこのモデルが一時は数万円(噂によれば10万だったという話も)で取り引きされたという話がある。
しかし現在では価格がそれほど付かなくなったらしい。
ちなみにこのモデルが発売されたと同時に同じくヘルパよりサウディアのB747-300も発売されているがこちらもかなり入手困難なものとなっている。(こちらも数万円で取り引きされていた噂・・・しかし現在では価格がだいぶ落ち着いているそうな)