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12系2000番台
非冷房で手動ドアであるなど、安全性や接客設備の面で陳腐化した旧形客車の置き換え用として、1985年(昭和60年)に盛岡、土崎工場で計37両が近郊形化改造されました。主に一ノ関以北の東北本線や奥羽本線で使用され、民営化後は全車が東日本旅客鉄道(JR東日本)に承継されました。車内接客設備の改造内容は1000番台と同じですが、電源システムは従来の方式に代わり電気機関車の電気暖房用電源から交流1500Vの給電を受け、オハフ13形に設置した変圧器で交流440Vに降圧して給電する方式としています。そのためディーゼル発電機を搭載したスハフ12形は存在せず、オハフ13形、オハ12形の2形式のみとなっています。塗色は1000番台同様、白帯を消し青20号一色となっています。東北本線一ノ関~青森間および奥羽本線青森~弘前間で運用されましたが、1994年(平成6年)12月ダイヤ改正で東北本線一ノ関~盛岡間に701系電車が投入されたのに伴い、余剰となった50系客車に置き換えられて運用離脱し、1999年までに全廃されました。
younosuke2001
2018/08/14電気機関車から電気を取り入れる方式もあったんですね(*゚▽゚*)
勉強になりました。
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Chikatetu-Kanji
2018/08/14ブルートレインは電源車or床下発電機からの給電でした💡
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