EF66 100番台(1次車)

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EF66 100番台はJR移行後の貨物列車増発に対応するため製作された区分で、1次車は1989年(平成元年)に8両(101~108号機)が製作されました。性能や基本的な構造は0番台の最終増備車を踏襲しましたが、外観は大きく変更され、前面は正面窓を大型化し上面が大きく傾斜した3面構成の意匠に変更され灯火類は正面中位に前照灯・標識灯を横方向に配置、正面窓にはウィンドウォッシャーが装備され乗務員室には冷房装置が搭載されました。外部塗色は車体上部が濃淡ブルーの組み合わせ、下部がライトパープル、乗務員室扉はカラシ色(黄土色)のJR貨物標準色となっています。

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