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革靴

ドレスシューズや紳士靴とも呼ばれる本格的な製法で作られたメンズの革靴に関する記事などを集めたカテゴリーです。
ストレートチップやフルブローグ(ウィングチップ)といった革靴の基本的なデザインの説明、革靴の素材である「革」が作られる工程や作り手の取材記事、ライター自らが本格革靴づくりにチャレンジ、革靴のコレクションや著作でも知られるファッションジャーナリストの飯野高広氏によるシューケアの方法やシューケア用品のレビュー記事についてなどドレスシューズ(革靴・紳士靴)に関する記事が並びます。

革靴通は知っている、基本の革靴3製法。_image

革靴通は知っている、基本の革靴3製法。

革靴の代表的な製法である、グッドイヤー・ウェルテッド製法、マッケイ製法、ノルウィージャン製法。全体重の負荷がかかる靴底部分をいかに縫い、接着するか。この底付けの製法によって靴の強度、はき心地にまで違いが出てくる。それぞれの製法の違い、特徴を解説していこう。

足元にはいつもオールドチャーチ。_image

足元にはいつもオールドチャーチ。

ファッションライター倉野路凡さんが今気になるモノ、従来愛してやまないモノについて綴る連載第7回。「倉野さんにとって英国靴といえば?」「チャーチ!」と即答が返ってくるほど思い入れの強いブランド靴について。しかもオールドチャーチについてブランドの歴史を交えつつ語ってもらいました。

靴作りドキュメント最終回!いよいよかかとを付けて靴が完成です!_image

靴作りドキュメント最終回!いよいよかかとを付けて靴が完成です!

なんとなく靴作りを始めてみた、いち素人です。この連載では、履ける靴を一足仕上げるまでをドキュメントスタイルでお伝えしていきます。靴制作の過程を見てもらう中で、靴マニアじゃなくても「なぜ、いい靴はこんなにも高いのか?」の疑問、さらには靴を愛したくなるヒミツがわかってもらえるのではないかと思います。靴の裏側(というと大げさですが)がわかると、靴を見るのが楽しくなる!(購入に至るか否かはまた別の話…)今回は最後の行程「かかとつけ」と「仕上げ」に入ります。

靴磨きの相棒 (第1回)
渾身の靴クリーム「THE CREAM」をプロデュース。靴への愛溢れるBrift H(ブリフトアッシュ)を訪ねる。_image

渾身の靴クリーム「THE CREAM」をプロデュース。靴への愛溢れるBrift H(ブリフトアッシュ)を訪ねる。

ファッションライター倉野路凡さんが今気になるモノ、従来愛してやまないモノについて綴る連載第4回。今回は靴磨きの先駆者とも呼べるシューシャイナー・Brift H(ブリフトアッシュ)の長谷川裕也さんのもとを訪ねてきました。

なんでも、倉野さんがとても気になっている靴クリームがあるんだそうで……

遂に本気の革靴デビュー! ワールドフットウェアギャラリーで初めての一足を選ぶ。_image

遂に本気の革靴デビュー! ワールドフットウェアギャラリーで初めての一足を選ぶ。

きっと革靴好きの編集長の影響に違いない⁉︎ 「自分の一足」を購入したい欲がむくむくと大きくなってきたこの頃。どうせなら、10年20年先も共にできる相棒的な存在を見つけたい。ということで、革靴のことを知り尽くした「ワールドフットウェアギャラリー」さんに革靴の選び方のアドバイスをいただきに行ってきました! 

靴作りドキュメント第八回 靴を支える「本底(アウトソール)」を手縫いで縫い付けます_image

靴作りドキュメント第八回 靴を支える「本底(アウトソール)」を手縫いで縫い付けます

なんとなく靴作りを始めてみた、いち素人です。この連載では、履ける靴を仕上げるまでをお伝えしています。手作りの靴はなぜ高いのかが少しわかっていただけるかと思います!今回はいよいよ「本底」を縫い付ける「出し縫い」という作業に入ります。

革の表情を自在にあやつる魔術師。染革工場カナメの染色、加工の匠の技にふれる。_image

革の表情を自在にあやつる魔術師。染革工場カナメの染色、加工の匠の技にふれる。

革の素材としての良し悪しは、タンナーのなめしの力が大きい。しかし、革の見た目の表情や質感は、なめしの後の、仕上げの工程によって大きく左右される。

染革工場カナメは、革の染色や加工といった仕上げのプロ。これまで、たぐいまれなる技術力と感性によって、独創的な革を手がけてきた。革の表情を自在にあやつる魔術師、染革工場カナメの匠の技を、とくとご覧あれ。

いざエキゾチックレザーの革工房見学へ! 革の王様ワニ革が出来るまで_image

いざエキゾチックレザーの革工房見学へ! 革の王様ワニ革が出来るまで

ワニ革を始めとした爬虫類革は、「エキゾチックレザー」とも呼ばれる。今回訪れた藤豊工業所は、エキゾチックレザーの専門タンナー。

ワニ革をなめすことができるのは、世界でも20数社、日本では6社しかないといわれる。そんな希少なワニ革をなめす工程を見学させてもらうとともに、工房で実際の製品になった姿も見せてもらった。革の王様ともいわれるワニ革を中心に、未知なるエキゾチックレザーの世界を取り上げる。

ダナースラッシャー(Danner Slusher)。カントリーライフへの憧れ詰まった一足_image

ダナースラッシャー(Danner Slusher)。カントリーライフへの憧れ詰まった一足

雪の日や雨の日には、相応の質実剛健な靴を履いて出かけたいもの。今回紹介するのは、アメリカはポートランド生まれのシューズメーカーDanner。その中でも、水にめっぽう強いハンティングシューズについてです。

究極の革をもとめて、東京レザーフェアへ! 撥水(はっすい)レザーから馬ヌメまで、「極めのいち素材」の上位入賞革を徹底紹介!_image

究極の革をもとめて、東京レザーフェアへ! 撥水(はっすい)レザーから馬ヌメまで、「極めのいち素材」の上位入賞革を徹底紹介!

半年に一度2日間にわたって開かれる東京レザーフェアは、全国の皮革業者が集う革の祭典だ。今回は、革にまつわる趣向をこらしさまざまなイベントや展示が行われる、第93回東京レザーフェアに取材を敢行した。その中で、革業者がこだわり抜いた渾身の一枚を競い合う、「極めのいち素材」に注目した。

最高品質のヌメ革を作る、栃木レザーを工場見学!職人の技がささえるなめしの真髄にふれる_image

最高品質のヌメ革を作る、栃木レザーを工場見学!職人の技がささえるなめしの真髄にふれる

動物の皮をくさらない革へと変化させる「なめし」の主流は、化学薬品を使って短時間で仕上げる「クロムなめし」。世の流れに逆らうように、天然由来のタンニンを使い、じっくり時間をかける「植物タンニンなめし」にこだわるのが、今回訪れた栃木レザーだ。

完成まで、全20~25工程、実に6カ月もの期間を要する。伝統的な植物タンニンなめしの製造工程の中に、革新を生み出す、職人の心意気と革づくりの真髄を見た。

靴作りドキュメント第七回 ここまでくれば見た目はもう靴!足裏を受け止める底付けに着手。_image

靴作りドキュメント第七回 ここまでくれば見た目はもう靴!足裏を受け止める底付けに着手。

なんとなく靴作りを始めてみた、いち素人です。この連載では、履ける靴を一足仕上げるまでをドキュメントスタイルでお伝えしていきます。靴制作の過程を見てもらう中で、靴マニアじゃなくても「なぜ、いい靴はこんなにも高いのか?」の疑問、さらには靴を愛したくなるヒミツがわかってもらえるのではないかと思います。靴の裏側がわかると、靴を見るのが楽しくなる! 今回はウェルテッド製法のキモとなるパーツ「ウェルト」を縫い付けて、「中物(なかもの)」と呼ばれる詰め物を入れます。

靴作りドキュメント第六回 アッパーを木型に合わせる作業「釣り込み」に進みます_image

靴作りドキュメント第六回 アッパーを木型に合わせる作業「釣り込み」に進みます

なんとなく靴作りを始めてみた、いち素人です。デザインや型紙の製作などを経て今回はやっと完成したアッパーを木型に合わせて行く作業です。慎重に行いつつもスピードもそこそこ必要という工程。ここで靴の形が固定されます。

EDWARD GREEN(エドワードグリーン)。どこまでも美しいストレートチップを比較する_image

EDWARD GREEN(エドワードグリーン)。どこまでも美しいストレートチップを比較する

今回は、ミューゼオ・スクエア編集長がこよなく愛するエドワードグリーン ラスト808を始め、John Lobb(ジョンロブ)、Alden(オールデン)など名ブランドのストレートチップを比較。ストレートチップはシンプルが故にちょっとした違いで大きく印象も変わるもの。シンプルだからこそ際立つ、その美しさについて語ります。

本当に良い「革」とは? 「なめし」と「仕上げ」が個性を決める!_image

本当に良い「革」とは? 「なめし」と「仕上げ」が個性を決める!

以前、『革』というタイトルのムック制作をした。一通りの仕事を覚えたとはいえ、まだ20代後半の編集者にとって、歯ごたえのある大それたテーマであり、無我夢中で取り組んだ記憶がある。
今回、改めて『革』というテーマと向き合うことになったが、相変わらず『革』は大きなテーマであり、ワクワクしながらも、どこか身が引き締まる思いもする。
第1回は、海外等から革を仕入れる問屋さんである株式会社ストック小島の岩﨑久芳さんにお話をうかがった。革の基礎である「なめし」と「仕上げ」を学び、本当に良い革とは何かを探る。

最高のマテリアル(素材)革。その機能性を、革のプロに聞く!_image

最高のマテリアル(素材)革。その機能性を、革のプロに聞く!

靴や鞄、革小物、家具など、身近な生活の中でさまざまに活用されている素材『革』。どんな動物が革にされるのか? 機能性はどれほどなのか? 合成皮革や人工皮革と、本革の違いとは? 革は良い素材という認識は何となくあるけれど、どこがどのように優れているのかは、意外と理解していないことが多いのではないだろうか。
第2回は、究極のマテリアルと称される「革の機能性」について、株式会社ストック小島の岩崎久芳さんに、さまざまな観点からお話をうかがった。

靴作りドキュメント第五回 いよいよ本番用の革でアッパー製作に入ります!_image

靴作りドキュメント第五回 いよいよ本番用の革でアッパー製作に入ります!

なんとなく靴作りを始めてみた、いち素人です。今回はいよいよ穴開け地獄からのアッパー作成。ひたすら地味な作業が続きますがお付き合いください。

靴作りドキュメント第四回 靴のイメージに合う革を探しに革問屋へ!_image

靴作りドキュメント第四回 靴のイメージに合う革を探しに革問屋へ!

この連載では、革靴を一足仕上げるまでをドキュメントスタイルでお伝えしていきます。靴制作の過程を見てもらう中で、靴マニアじゃなくても「なぜ、いい靴はこんなにも高いのか?」の疑問、さらには靴を愛したくなるヒミツがわかってもらえるのではないかと思います。靴の裏側(というと大げさですが)がわかると、靴を見るのが楽しくなる!(購入に至るか否かはまた別の話…) 今回はデザインイメージに合った革を探しに革問屋さんへ出掛けました。

靴作りドキュメント第三回 ここを超えれば8割方完成!? 補正必須の仮靴制作_image

靴作りドキュメント第三回 ここを超えれば8割方完成!? 補正必須の仮靴制作

なんとなく靴作りを始めてみた、いち素人です。この連載では、履ける靴を一足仕上げるまでをドキュメントスタイルでお伝えしていきます。

靴制作の過程を見てもらう中で、靴マニアじゃなくても「なぜ、いい靴はこんなにも高いのか?」の疑問、さらには靴を愛したくなるヒミツがわかってもらえるのではないかと思います。靴の裏側(というと大げさですが)がわかると、靴を見るのが楽しくなる!(購入に至るか否かはまた別の話…) 今回は前回に引き続き、型紙編。微調整をして完成までがんばります。

靴作りドキュメント第二回 靴のデザインを考える_image

靴作りドキュメント第二回 靴のデザインを考える

なんとなく靴作りを始めてみた、いち素人です。この連載では、履ける靴を一足仕上げるまでをドキュメントスタイルでお伝えしていきます。

靴制作の過程を見てもらう中で、靴マニアじゃなくても「なぜ、いい靴はこんなにも高いのか?」の疑問、さらには靴を愛したくなるヒミツがわかってもらえるのではないかと思います。

靴の裏側(というと大げさですが)がわかると、靴を見るのが楽しくなる!(購入に至るか否かはまた別の話…)

今回から靴作りをスタートします。