ビンテージ ケナーとは?
米ケナー社より1978年から1985年まで発売された3.75インチサイズのアクションフィギュア。
12種類から始まり最終的には93種類のフィギュアを発売。当時からコレクション性の高いアイテムとして多くの人々を虜にしたスター・ウォーズの中心的アイテム。
また世界で展開をしていた為、フィギュア本体、パッケージのバリエーションの多さも集める楽しみを増やす要因の一つでもある。今現在も世界中で多くの人々がコレクションし続けている。
帝国編 ~Galactic Empire~
ダース・ベイダー
映画を観たことの無い方にもキャラクターとして認知されており、世界一有名な悪役であろうキャラクターの一人。
エピソード4~6で使用されたマスクは表情を出す為に左右対称ではなく色の塗り分けも左右で違うものだった。また、エピソード4では目の部分の赤が強いもので、戦闘シーンでは役者の目が透けているシーンもある。
役を演じたのは主にデビッド・プラウズ。声はジェームズ・アール・ジョーンズ。
エピソード6でマスクを外したアナキンはセバスチャン・ショウ。
エピソード5,6では殺陣のシーン、スタントはボブ・アンダーソン。
エピソード5特別編の追加シーンはCアンドリュー・ネルソン。
エピソード3ではヘイデン・クリステンセンが演じている。
このフィギュアもルーク同様ライトセイバーが2段階のテレスコーピングセイバーも存在するが、かなりの高額アイテムとなっている。
ストームトルーパー
銀河帝国に絶対的な忠誠心をささげるクローン兵士。
ストームトルーパーも見比べるとエピソード毎にマスクなど若干の変更点が見受けられる。また、新たなる希望ではのデス・スター内で、ストームトルーパーがドアに頭をぶつけているシーンがある。
フィギュアは頭部と胴体がで一体化して成形されているが非常に上手くできている。
エンペラー パルパティーン
役を演じたのはエピソード6、1~3はイアン・マクダーミド。
初登場のエピソード5は特殊メイクアーティストのリック・ベイカーの元夫人エレン・ベイカー演じる映像にチンパンジーの目を、「合成声」はクライブ・レヴィルが担当。後に発売したDVDではマクダーミド演ずる皇帝に編集し直されている。
フィギュアの造形もローブと一体化しているが不気味な皇帝を上手に再現している。
ギャラクティック エンパイア
帝国軍兵士たち。数多く集めて映画のワンシーンを再現するコレクターも多い。
(左より)
デススクワッドコマンダー
フィギュアは途中から改名されスターデストロイヤーコマンダーになっている。
インペリアルコマンダー
帝国軍将校のフィギュアだが制服がグレーでなく下級士官の黒になっている。
AT-ATコマンダー
フィギュアに個体名はついていないが帝国の逆襲で反乱軍の基地を壊滅させた部隊の指揮を執るヴィアーズ将軍のフィギュアにあたる。
カナダのシアーズ限定のフィギュアは、何故か個体名で商品化もされている。
インペリアルストームトルーパー(ホスバトルギア)
現在ではスノートルーパーで呼ばれている寒冷地仕様のストームトルーパー。
エコーベースのシーンではベイダーの後ろから付いてくるスノートルーパーが
マントを踏んでしまうNGシーンもあったとか。
AT-ATドライバー
フィギュアは頭のロゴマークが赤い物とオレンジ色のものが存在
TIEファイターパイロット
他のトルーパー同様、頭部と胴体が一体型だが唯一「新たなる希望」仕様のフィギュア。(ジェダイの帰還とは多少モールドが異なる)
また、頭部はストームトルーパーにXウイングパイロットのヘルメットを押し込んだ形で作られている。
AT-STドライバー
フィギュア自体は地味だが「ジェダイの帰還」本編で演じたのは監督のリチャード・マーカンドと制作補助のロバート・ワッツである。
因みにワッツはボバ・フェットを演じたジェレミー・ブロックの従兄弟にあたる。
バイカ―スカウト
エンドアに配置されたスピーダーバイクのパイロットフェイギュアのデティールも他の物より完成度が高い。
エンペラーズロイヤルガード
登場シーンは少ないが深紅コスチュームはその存在を印象付けた。
インペリアルガンナー
砲術専門の訓練を受けた特別部隊の兵士「新たなる希望」では胸部にアーマーを装着していたがフィギュアは「ジェダイの帰還」を参考に作られたと様で
未装着である。
インペリアルディグニタリー
やはりチラッとしか映らないキャラ劇場で観ただけでは気づかない観客も
多かった事だろう。
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