Savile Rowの技術を継承するテーラーBESPOKEMAN (ビスポークマン)。銀座二丁目に店舗をOPEN。

File

クラシックスーツの原点である紳士服発祥の地、ロンドン Savile Row(サヴィル ロウ)。紳士服のオーダーメイドに憧れる方ならば、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。老舗高級テーラーが軒を連ねるその土地で修行を積んだ金子 勝氏が立ち上げたブランドが、BESPOKEMAN(ビスポークマン)です。

リリース配信元:BESPOKEMAN
リリース配信日時:2018年5月28日

MuuseoSquareイメージ

2013年の立ち上げ以降、予約制のアトリエにてスーツを製作。サヴィル ロウ仕込みの立体的かつ自然体の美しい仕立てにより、服飾関係者中心に根強いファンを作ってきました。

そんなBESPOKEMANが、中央区銀座2丁目に店舗をOPENしました。

MuuseoSquareイメージ

個々の体型のラインに沿って裁断されたパーツは、一針一針“イセ込み”と呼ばれる縫製技術を使い縫い合わされています。

服地の土台となる毛芯も個々の体型に合わせ裁断し、三枚の芯を組み合わせて作られています。手縫いにより、三枚同時に一本の糸でハの字型に打ち込んで縫いとめられた芯は 適度な強度としなやかさを合わせ持ち、 張りのある美しい胸のドレープを内側から支えます。

膨大な時間と手間をかけ完成されたビスポークスーツには、伝統技術と共に物を大切にする精神も宿っています。

MuuseoSquareイメージ

BESPOKEMANではパターンオーダーも展開。国内でも高い技術を誇る縫製工場がスーツ本体のベースを作り、店舗にてフィッティングをおこないシルエットの再加工をしています。

ビスポークスーツの着心地に近付けるために、スーツの要となる箇所はBESPOKEMANが手縫いで制作し、肩パットは個々の異なる体型に合わせハンドメイドしています。

MuuseoSquareイメージ

店舗ではアットホームな雰囲気の中、オーダーした手縫いスーツの制作過程を見ることができます。

この記事をリリースした時点では予約制ではないので、お近くに寄った際にはぜひ足を運んでみてください。

ーおわりー

MuuseoSquareイメージ

MuuseoSquareイメージ

File

BESPOKEMAN

ロンドン Savile Row「サヴィル・ロウ」にある英国王室御用達テーラー「Meyer &Mortimer」でビスポークカッターとして勤務していた金子勝氏が2013年に設立したブランド。

ロンドンから帰国したのち、SNSを通じた出張テーラーを開始。2018年5月からは銀座にアトリエを構えている。アトリエではアットホームな雰囲気の中、オーダーした手縫いスーツの制作過程を見ることができる。

ビスポークスーツのほか、スーツの要となる箇所をBESPOKEMANアトリエにて手縫いで製作したパターンオーダーも受け付けている。

File

金子 勝 KANEKO MASARU

日本国内高級紳士服アトリエ、テーラーにて10年修行し、2008年英国London College of Fashion紳士服コースに進学。在学中からロンドンSavile Rowの英国王室御用達テーラーMeyer & Mortimerにて門下生となる。2009年カレッジにて紳士服テーラーディプロマーを取得後は、同店にてビスポークカッターとして勤務。 2011年帰国、東京銀座のテーラーを歴て2013年BESPOKEMANを立ち上げる。

Read 0%