今回は世界中で愛されているアウトドアブランド「GSI Outdoors(ジーエスアイ アウトドア)」からおしゃれなワイングラスをご紹介。これなら野外でも優雅な雰囲気も含めてワインを楽しめそうです!
What's this?
ベースが取り外し可能なステンレス製のワイングラス「Glacier Stainless Nesting Wine Glass(グレイシャーステンレス ワイングラス)」。ベースは取り外すことができるだけでなく、カップ部分とぴったり合わさってロックがかかり、スタッキングができるのが特徴。GSIのグレイシャーステンレスは、耐久性と軽量性の両方を備え、かつ高品質な18/8ステンレスで形成されている為、サビや腐食に強く、長期間使うことができる。ワインが好きで仕方がないGSIスタッフが作ったというユニークなエピソードがあるアイテム。
フォルムは本格的なワイングラス、仕様はしっかりアウトドア仕様
「リリースされたのは2〜3年前だったと思いますが、出てすぐに購入したアイテムです。アウトドア用のグラスはプラスチック製が多いんですが、このGSIのアイテムは形は本格的なワイングラスで、丈夫な素材でできているのがいいなと思いました。こういうのだとどうしても“ガラスに似せたプラスチック製”が多いので、見た目もライトになりがちですが、これは実際には軽量ですが見た目に適度な重厚感もあって気に入っています」
カップの表面はマットな質感で落ち着いた雰囲気。ワインはもちろん、ノンアルコールドリンクもグレードアップしてくれそうだ。また大胆に扱っても大丈夫な仕様もアウトドアでは心強い。
「ステンレス製のメリットと特徴は、落としても壊れにくいのと匂いが付きにくいことですね。ワインの場合、雰囲気を重視してガラス製を持って行きたくなるんですが、持ち運び時に割れてしまうリスクが大きい。かといってプラスチックや紙製では匂いが気になる。その点、ステンレスだと割れたりつぶれたりの心配がなく、匂いも気にならないのでフェスやキャンプのお供にぴったりですね」
スタンダートなフォルムと安定感のある作りで、溝が多めのアウトドアテーブルの上でも安心して使える。
アウトドアギアならではの発想!シンプルな分割式構造とスマートなデザイン。
「あとはやはり使いやすさ。持ち手を取り外しできてスタッキングできるというギミックはやはりアウトドアブランドならではですね。口当たりはワイングラスと思うと最初は違和感ありますが、シェラカップで飲むときと同じような感じです」
グラス部分と持ち手&ベース部分の接続はネジ込み式。しっかりつながるのでグラつきもなく安定感がある。ベースは3カ所になだからな隆起があり、この隆起部分がカップの縁にかっちりはまるギミックになっている。デザインのように見えてしっかり役割がある、実にスマートな作り。
「アウトドアアイテムだと、便利でありながらも過剰な仕掛けがあったりするんですが、これは奇をてらった装飾が一切ありません。ベースこそプラスチック製ですが、カップ部分はスタンダートな形でちょっとした優雅さもありスタイリングもしやすい。そんなところも気に入っています」
組み立ても分解も接続部分をクルクル回すだけ。収納時はコンパクトになるのはもちろん、スタッキングできるのがポイント。
GSI(ジーエスアイ)「グレイシャーステンレス ワイングラス」
サイズ:W1.7~2.5×H10.5cm(刃渡り9cm)
素材:ステンレス
容量:300ml
重量:111g
カラー:シルバー
価格:¥2,400(税別)
問い合わせ:
エイアンドエフ
GSI Outdoors
1985年、カナダのブリティッシュコロンビア州からアメリカ西海岸沿いのサンディエゴに移住したDon・Ian、Kathy兄弟で設立。当初はエナメルウェアとキャンプファイヤーアクセサリー製品の販売から始まり、野外用調理器具、食器、さらにアクセサリーへの販売を拡大させた事により、世界中で愛用されるブランドに成長。 現在はワシントン州のスポケーンに本拠地を移し、高品質かつユニークなアイテムをリリースし続けている。アルミベースの軽量クッカー類やエナメル(ホーロー)製食器にファンが多い。
終わりに
我が家はGSI製品で溢れています(笑)。ワイングラスももちろん所有。個人的には鍋&フライパン&マグがセットになった「バガブーバックパッカー」がお気に入り。バックパッカーとありますが、山ではなくもっぱらキャンプで使っています。調味料入れや調理用カトラリーのセットもデザイン良し、使って良しのアイテムが多数あります。