愛称板 急行 きたぐに

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きたぐに は 1947年に大阪駅 - 青森駅間で運転を開始した急行507・508列車がルーツとなります。この急行は1950年に 日本海 の列車名がつけられましたが、1968年から運転を開始した大阪駅 - 青森駅間の寝台特急に 日本海 の名称が使用されるようになり、大阪駅 - 青森駅間の急行列車は 日本海 から きたぐに へと改称されました。
1982年に上越新幹線が開業したことに伴い、昼行列車としての側面が大きかった新潟駅以北を特急 いなほ として分離し、大阪駅 - 新潟駅間の夜行急行列車となりました。この時に14系客車から583系電車寝台へと変わっています。
その後、きたぐに は2012年のダイヤ改正で定期列車としての運転を終了しました。同年4月からは繁忙期に臨時列車として2012年から2013年の年末年始まで設定されていましたが、使用車両の583系の老朽化が進んだことにより廃止されました。
名前の由来は きたぐに は北陸地方を指す北国(ほっこく)の訓読みとされています。
所属標記は ○大 宮 で、 大阪鉄道管理局 宮原車両所となります。

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