フィリピン/1979 野生動物シリーズ(2)【Wild Animals of the World Stamp Collection】

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●カニクイザル(オナガザル科)
東南アジアからフィリピンのソン島南部、ミンドロ島、ミンダナオ島に分布。海外や川岸など水辺に群れを作る。カニは好物で、果実や葉なども食べる。体はスマートで、尾は体と同じくらい長く50cmにもなる。頭頂は立つ。

●スンダイボイノシシ(イノシシ科)
スラウェシ島との共通種で、子にはシマがなく、眼の下やきばの上の顔にいぼがあるのが特徴。このいぼはルソン島などの小型の亜種でははっきりしない。イノシシはきばを4本もつが、切手にもそれが正確に描かれている。

●バラワンヤマネコ(ネコ科)
ベンガルヤマネコの亜種で、パラワン島とネグロス島に分布する。腹も茶色で、黒い斑点は周辺が淡くんばらないのが特徴。ヤマネコ中では最も小さく、ネコよりもずっと小型。普通は背がのびきった切手のような姿勢はとらない。

#切手

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