ソ連/1974 モスクワ低地耕作会議(1)【Wild Animals of the World Stamp Collection】

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【ソ連】

 ヨーロッパに接した西部からベーリング海峡までの東西の長さ11,000km、面積は世界第一位で、全陸地の7分の1もある大国。北極海に沿ったツンドラ地帯から、針葉樹の大森林タイガ、落葉広葉樹林帯、草原のステップ地帯をへて、中央アジアの乾燥地にいたる広大で多様な自然に動物の種類も多い。最高峰はパミール高原にそびえる標高7,495mのコムニズム峰。一方、バイカル湖は最大深度1,742mの世界で最も深い湖であり、とじこめられたアザラシがすむ。

●サイガ(ウシ科)
中央アジアの草原に群れをなすレイヨウの一種。鼻が大きくふくらんでいるのが特徴。その中は毛でおおわれ、ほこりっぽい乾いた空気をきれいにして肺に送る。一時は千頭くらいに減ったが、保護され、2百万頭にも回復した。体長は1.4mほど。

●モウコノウマ(ウマ科)
ウマ科では現存する唯一の純粋の野生種で、国際保護動物。ユーラシア大陸の各地にいたが、現在では、野生のアルタイ山脈の南方などに100頭足らず残るにすぎない。たてがみは15cmと短く、垂れない。体長1.8~2m。体高1.3mくらい。

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