51zs7ooekal. sl500

正しく知って美味しく作る 和食のきほん

池田書店 2014年

江戸懐石近茶流、柳原尚之直伝。本当の和食、身につけたい所作、伝えていきたい味。しっかり基礎を学ぶことが、料理上達への道

「本当の和食を作ってほしい」
江戸懐石 近茶流嗣家である柳原尚之先生の思いが詰まった一冊です。
和食はユネスコ無形文化遺産に認定され、世界中で注目されています。
フレンチやイタリアン、中華、エスニックもいいけれど、「やっぱり和食」と思う人も多いのではないでしょうか。本書では、昔から慣れ親しんできた定番料理のレシピを、細かいプロセス写真とともにていねいに紹介しています。
ご飯の炊き方、だしの取り方、野菜の洗い方、魚のさばき方、そして、切る、ゆでる、煮る、焼く、揚げる、蒸す、炊くといった
基本を正しく知ることができます。
これから和食を身につけたいという初心者はもちろん、きちんと覚える機会がなく、なんとなく自己流で作ってきたという人、今ひとつ味が決まらない、きれいに仕上がらないと悩んでいる人にもおすすめの充実した内容です。

READ MORE

日本料理人・柳原尚之が愛用する日本古来から使われている調理道具たち_image

日本料理人・柳原尚之が愛用する日本古来から使われている調理道具たち

美味しい料理をつくる人はきっと、とっておきの調理道具があるに違いない。そんな期待を胸に今回お話を伺ったのは、江戸懐石近茶流を継ぐ家に生まれ、NHK「きょうの料理」でも「おかず青年隊」としても活躍中の料理家・柳原尚之さん。帆船のキッチンクルーとして働いていた時代のエピソードとともに、「手綱抜き」や「馬毛裏ごし」など、日本料理特有の道具たちを見せてもらった。