特別展では、光の大切さを知ってもらうために、火の明かりを使用していた古代からの光を多く得るための工夫の変遷や、古代のギリシア、エジプトなど地中海世界から、近現代の南アジア、ヨーロッパ、そして日本の明かりにいたるさまざまな種類のランプを紹介します。ローマ時代のシリア、パルミラ遺跡の墓を復元し、墓の暗さの中でのランプの炎の明るさの再現や、ランプ製作教室なども予定しています。また、期間中は夏休みのこども向けワークショップや講演会、19時から展示資料を観ながらギャラリーツアーを行うナイトミュージアムを開催するなど、子供から大人まで多くの方々にお楽しみいただける内容となっております。