MUUSEO SQUARE
使って驚く書き心地のよさ。書く贅沢を味わう、すべての文具好きに捧げる1本が完成!株式会社枻(えい)出版社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:角謙二)が発行する文房具の専門誌『趣味の文具箱』は、いま文具好きに高い人気を誇る「川西硝子」とのコラボ商品『川西硝子×趣味の文具箱 オリジナルガラスペン 趣味の文具箱限定ブルー』を販売開始いたします。
リリース配信元:株式会社枻(えい)出版社リリース配信日時:2017年6月17日
その可憐な姿と独特の書き味が、文房具好きに大人気のガラスペン。中でも高い人気を誇る職人・川西洋之氏による「川西硝子」のガラスペンと『趣味の文具箱』のコラボレーションが、今回実現いたしました。その卓越した技術がなす圧倒的な書き味の良さ、軸の美しさが多くの文具好きを唸らせ、ファン垂涎の品となっています。このたび、文具専門誌『趣味の文具箱』の編集長清水が川西氏に雑誌オリジナルモデルをオーダー。文具メーカーとのコラボモデルで、たびたび『趣味の文具箱』が採用してきた鮮やかで濃厚なブルーを基調とした限定モデル2種類が実現しました。今回のコラボモデルは8本限定、『趣味の文具箱』公式サイト抽選販売となります。どこかヨーロッパ産の佇まいを見せるガラスペンは、実は約110年前に風鈴職人が発明した正真正銘、日本生まれの筆記用具。見た目にも爽やかなガラスペンは、これからの季節、涼と書くことの楽しみを届けてくれるはずです。
【商品情報】『川西硝子×趣味の文具箱 オリジナルガラスペン 矢絣[やがすり]趣味の文具箱限定ブルー』定価:32,400円(税込)販売本数:限定3本『川西硝子×趣味の文具箱 オリジナルガラスペン 十二[じゅうに]趣味の文具箱限定ブルー』定価:10,800円(税込)販売本数:限定5本【抽選販売について】本商品は本数限定商品につき、抽選販売といたします。<応募受付期間> 2017年6月16日(金)~ 6月30日(金)18時00分<販売期間> 2017年7月3日(月)~ 7月10日(月)18時00分【申込・詳細】「趣味文CLUB」(『趣味の文具箱』公式サイト内 特設ページ)http://shumibun.jp/kawa_1706/
■ガラスペンとは
約110年前の1902年(明治35年)、風鈴職人の佐々木定次郎氏により発明。ペンのジャンルとしては、ヨーロッパの中世から普及している「つけペン」の一種。ボトルのインクにペン先を付けて筆記する。毛細管現象を利用し、ペンの穂先にある溝にインクを溜めることで、つけペンに比べて多くの文字を書くことができる。長く書けるものでは、一度インクを付けたら便箋一枚くらい書けるものもある(溝の深さやペン先の字幅の太さによる)。ペン先だけがガラスで、軸は木などを使った簡素なモデルもあるが、現代のガラスペンは軸にもガラスを使い、様々な技法で装飾を懲らしたモデルが主流となっている。
■ガラスペンが人気の理由
ガラスペンのペン先は水に付けるだけで簡単に洗うことができる。見た目の美しさはもちろん、ほぼ同時に何色ものインクを使い分けができるという点も、ガラスペンが文具好きに人気の秘密となっている。
■川西硝子・川西洋之氏について
硝子細工職人である川西洋之氏が栃木県宇都宮市近郊に構えている工房。川西氏は1974年東京生まれ。21歳の時にカナダで偶然見かけたホウケイ酸ガラス細工に魅了され、酸素バーナーワークを習得。2009年に川西硝子を立ち上げ、ガラスペンの制作を本格的に開始。ガラスペンの美しさだけでなく、ペン先の溝や先端の形状を研究し、長く書き続けることができ、かつスムーズに書ける構造を研究。ガラスという固い素材にもかかわらず、紙面に対してスムーズで流れるように書ける筆記感覚が高い評価を得ている。最高級の「インサイドシリーズ」は、軸の内部に色付けをするフューミング技法で流麗な形と澄んだ色が施されている。普及価格帯のシンプルシリーズは、細身で軽快に使うことができる。通常は8本のところ、川西氏のガラスペンは12本の溝が切ってあり、これは川西氏の高い技術力によるもの。一度インクを付けると約300~500文字の連続筆記ができる。
■清水 茂樹(『趣味の文具箱(略称:趣味文)』編集長)
1965年、福島県会津若松市生まれ。2004年より文具情報誌「趣味の文具箱」編集長。「ステーショナリーマガジン」「ノート&ダイアリースタイルブック」も手掛ける。ソリッドな黒軸、ネイビーブルー色のインク、風合いが育つ革、手のひらサイズなどが大好き。
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