日本の伝統的な感性=風雅の精神を靴造りにも反映すべく命名されたブランド「FUGASHIN(フウガシン)」は、高度な底付けと多様なデザインで革靴好きから高い評価を得ています。
そのブランドの新モデル、コンセプトは「細足の方のための革靴」。つまり足囲がCやBの方にも快適な履き心地を提供することを主眼に置いたものです。近年日本で主流になりつつある彼らの悩みに応えるため、木型を新開発すると同時に、メンズ・レディスの区別も全く無くしました。これは日本の革靴では恐らく初めてのことで、サイズも3ハーフから用意されています。
底付けは土踏まずより前はグッドイヤー製法で、それより後ろはマッケイ製法を採用しています。これで土踏まずをしっかり支えるだけでなく、靴全体として立体度の高い表情も実現しました。
そしてアッパーも欧米の一流タンナーのものを厳選したにも関わらず、税込み価格はアンダー7万円を実現しています(一部例外あり)。7月の14日と17日の初の受注会は、性別を問わず靴好きなら楽しめること間違いありません! なお、モデル等の詳細については、インスタグラムのアカウント @fugashin_special_project をご参照下さい。
(サムネイル画像:端正さが際立つ黒の内羽根式パンチドキャップトウ。ダークスーツやフォーマルウェアの足元に欠かせない存在。アッパーはワインハイマー製のボックスカーフ。税込み価格6万9300円)