SF映画『スタートレック』『ブレードランナー』『トロン』などのデザインを生み出し、今なお世界中のクリエイターに影響を与え続けている、ビジュアル・フューチャリストのシド・ミード。
没後一周忌を機に、彼が描いた「未来」を振り返る「シド・ミード回顧展2020」が開催されます。「シド・ミード展PROGRESSIONS TYO 2019」のキュレーターが、日本に遺されたデザインを初セレクション。個人蔵を中心に、奈良 蔦屋書店にて特別公開。
11月28日には、公私ともに親交が深かった「シド・ミード展」キュレーターによる、トークイベントも行われます。
11/28(土)
11:00 展時解説
11:30 トークイベント
定員20名 ¥1500
お申し込み Twitter / Instagram(@sydmode)のDMでお申し込みください。
Syd Mead (1933-2019)
FORDアドバンスド・スタイリング・オフィスでコンセプトカーを手掛けた後、1961年からU.S.STEEL社のカタログを皮切りにイラストレーター、工業デザイナーとして先駆的な未来を描く。映画「トロン」と「ブレードランナー」を同時に手掛け話題となりその後、一流映画監督らがこぞってデザインを依頼するハリウッドデザイン界のステイタスシンボルとなる。’81年より深い関わりを持った日本では述べ120ものプロジェクトに携わり、その生涯で手掛けた総数2600個目をカウントした昨春の「シド・ミード展PROGRESSIONS TYO 2019」を集大成として見届け、昨年12月30日に逝去。