【オンライン配信】画廊放浪記#01|加藤翼×高山明「表現の自由・香港・コロナ」
CADAN Art Webinarは、一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN)とミューゼオ株式会社による現代アートのオンラインセミナーです。
シリーズ「画廊放浪記」初回は無人島プロダクションにて10月1日から10月31日にかけて開催される加藤翼さんの展覧会「Superstring Secrets」を訪問。加藤さんとアーティストの高山明さん(MISA SHIN GALLERY所属)の対談を配信します。
加藤さんと高山さんは昨年のあいちトリエンナーレでのプロジェクト「ReFreedom Aichi」で活動を共にしています。また、お二人とも香港の大館當代美術館で今年開催された展覧会「言語不通 They Do Not Understand Each Other」に作品を展示しています。対談では「表現の自由・香港・コロナ」をキーワードに、お互いのプロジェクトについて語り合います。
シリーズ「画廊放浪記」について
ギャラリーはアーティストのマーケットを開拓し美術史のなかに着地させる役割を担っています。その土台となるのは他でもない、展覧会です。
情報が細切れになり、コンテキストの読み取りが難しくなっている昨今。展覧会についてギャラリストやアーティスト、キュレーターや批評家が話をすることの重要性は増してきています。
シリーズ「画廊放浪記」は、CADANに加盟しているギャラリーに配信スタジオを設置。ギャラリストやアーティストが展覧会について、時にはゲストを招き語ります。
出演
加藤翼
共同実践を特徴とするパフォーマンス、構築物、ビデオといったマルチメディアを駆使し、各国でプロジェクトをおこなう。代表的な作品は、参加者の自発性に依存しながらロープで巨大な構築物を動かす「Pull and Raise」。2011年の福島でのプロジェクト以降、私たちの抱える距離をテーマにインスタレーション空間を構成しはじめ、率先して社会の分断線に触れるような作品を発表する。
高山明
1969年生まれ。演出家。演劇ユニットPortB(ポルト・ビー)主宰。既存の演劇の枠組を超え、現実の都市や社会に介入するプロジェクトを世界各地で展開している。近年では、演劇的発想を観光や都市プロジェクト、教育事業やメディア開発などに応用する取り組みを行っている。http://portb.net/
撮影:奥祐司
【オンライン配信】画廊放浪記#01|加藤翼×高山明「表現の自由・香港・コロナ」開催概要
日時:2020年10月7日(水)20:00-21:00
イベント開催方式:オンライン開催
視聴方法:下記の事前登録URLをクリックし、メールアドレスとお名前をご記入ください。配信日の前日(配信日当日に申込された方は配信時間)までに視聴用URLをご案内いたします。
事前登録URL:https://zoom.us/webinar/register/WN_sWlh2XMkSqGgvuSBHQA26g
参加費:無料
主催:日本現代美術商協会(CADAN)
企画協力:無人島プロダクション MISA SHIN GALLERY
運営:ミューゼオ株式会社
加藤翼:個展「Superstring Secrets」概要
会期:2020 10.1 - 2020 10.31 open: 火~金|13:00-19:00 / 土・日|12:00-18:00 close: 月
会場:無人島プロダクション 東京都墨田区江東橋5丁目10−5
※ 本展ではオープニングレセプションは行いません。
※ 今後の状況により、営業時間の変更や、やむを得ず休廊となる場合があります。最新情報は随時ウェブサイトでご案内します。ご来場前に必ずご確認ください。
CADAN Art Webinarとは?
CADAN Art Webinarとは、一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN: Contemporary Art Dealers Association Nippon)とミューゼオ株式会社による現代アートのオンラインセミナーです。CADANには現在、若手から老舗まで国内47軒のコンテンポラリーアートギャラリーが加盟しています。世代間だけでなくキュレーター、コレクターという垣根も超え、現代アートを取り巻くプレイヤーの方々と「現代アートのいま」をオンラインで配信します。視聴者はその場で質問ができるなどのインタラクティブな仕組みも取り入れていく予定です。