master-piece × REBIRTH PROJECT コラボレーションプロジェクトとは?
未使用のエアバッグを再利用したバックパックとツールベスト
2011年に始動したmaster-piece × REBIRTH PROJECTによるコラボレーションプロジェクト。
衣食住における、廃材や再生資源の有効活用、新たな価値の創出を目的とした製品、企画のプロデュースを行うREBIRTH PROJECTが当時着目したものが、自動車を解体する際に、その頑丈さゆえに再利用が難しく、廃棄するしかない状況にあったシートベルトと未使用のエアバッグ。
この頑丈ゆえに加工が難しい素材を有効活用し、新たなプロダクトを生み出す挑戦に手を挙げたのが、大阪を拠点に活動するバッグ職人で構成されるチーム、master-pieceでした。
エアバッグを使用したコラボレーションバッグの誕生
2011年にリリースされた初めてのコラボレーションバッグ
REBIRTH PROJECTの理念・活動と、自社ファクトリーBASE OSAKAを構え、バッグの生産を通して職人たちが日々新たなもの作りに挑戦し続けるmaster-pieceの技術が合致し、2011年にシートベルトと未使用のエアバッグを使用したコラボレーションバッグがリリース。
解体工場からピックアップしたシートベルトやエアバッグの素材を洗浄工場にて汚れを落とし、BASE OSAKAの職人が一枚一枚手作業にて色分けを行いパーツを裁断し、縫製が行われています。
廃棄されてきた未使用のエアバッグ
2020SSコレクションは、新技術で染色可能になったエアバッグを使用
技術革新により可能となったエアバッグの染色
そして2020SSコラボレーションシリーズは、当時不可能だったエアバッグの染色が技術革新によって可能となり、よりサスティナブルなデザインに生まれ変わっています。
master-piece自社ファクトリーBASE OSAKAでの縫製風景①
master-piece自社ファクトリーBASE OSAKAでの縫製風景②
コレクション展開
master-piece × REBIRTH PROJECT Movie 2020ss Collection
本体素材には、自動車が廃棄される際に回収される未使用のエアバックを再利用した素材が使用されています。付属レザーは”害獣"として駆除された鹿を「INOCHIKAプロジェクト」によって再利用された鹿革が使われます。付属素材は、リサイクルPETを原料として再利用されたポリエステル糸を高密度オックス織りされたリサイクルポリエステル生地( REGEN ®Fiber OECO-TEXスタンダード100認証) を採用。エネルギーの消費も抑えられCO2の排出量も削減された環境に優しい素材です。
バックパック No.02010-rp 販売価格:34,000円
2WAYトートバッグ No.02011-rp 販売価格:29,000円
ショルダーバッグ No.02012-rp 販売価格:19,000円
スリングバッグ No.02013-rp 販売価格:17,000円
ツールベスト No.02014-rp 販売価格:28,000円
取扱店舗