房総半島にある海岸の1日を撮影、嶋田篤人個展「知る由」開催。

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写真家の嶋田篤人の個展「知る由」が、高田馬場のギャラリーAlt_Medium(オルトメディウム)で開催される。本展では、嶋田にとって馴染み深い千葉県房総半島の海岸での1日を撮影した新作を見ることができる。会期は2019年6月13日(木)から6月18日(火)まで。


リリース配信日時:2019/06/04

嶋田篤人は1989年千葉県生まれの写真家。2011年、東京工芸大学芸術学部写真学科を卒業した。2013年ゼラチンシルバーセッションアワードでグランプリを受賞の後、隔年で開催されているゼラチンシルバーセッションのグループ展に参加するなど精力的に活動している。

嶋田は主に故郷である千葉県の房総半島を撮影し、一貫してモノクロームのオリジナルプリントを発表し続けている。これまでは故郷である房総半島には拘りながらも、被写体や時間、特定の地名といった制約を特には設けずに撮影をおこなってきた。今回の個展「知る由」では、「同じ海岸に一日いるとどんなものに出会えるのか?」という興味からあえて「馴染み深い海での1日を撮影する」という制約を設けた作品を展示する。

「当初はその海岸で起こるであろう物語を定点観測的に撮影しようと思っていたものの、その海岸に立ち視点を持つ自分自身もまた海の物語の一部であると気づいた」と嶋田はいう。

幾度となく通った海岸の、その物語の一部として展開される嶋田の視線と意識の流れを感じられる展覧会。詳細はこちらから。

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嶋田篤人写真展 「知る由」

会期:2019年6月13日(木)〜18日(火)
会場:Alt_Medium
住所:東京都新宿区下落合2-6-3 堀内会館1F
電話番号:03-5996-8350
開館時間:12:00〜20:00(最終日〜17:00まで)

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