エキソニモ(exonemo)
千房けん輔と赤岩やえによるアートユニット。1996年にインターネット上で活動を開始し、2000年から実空間でのインスタレーションやパフォーマンス、イベントオーガナイズ等へ活動を広げています。
2006年、世界的なメディアアート・フェスティバルであるアルス・エレクトロニカのネット・ヴィジョン部門でゴールデン・ニカ賞(大賞)を受賞。2012年には10数名のメンバーと共にIDPW(アイパス)を組織し、「インターネットヤミ市」をはじめとするイベントを国内外で開催。2015年からはニューヨークを拠点に活動中。近年の展覧会として、2018年グループ展『メディアアートの輪廻転生』(山口情報芸術センター[YCAM]/山口)、『ハ
ロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて』(水戸芸術館/茨城)、2018年個展『The Life-Cycle of Interfaces』(New Media Artspace gallery, Baruch College Library/ニューヨーク・アメリカ)、2016年グループ展『Spirit and Digit』(Electro Museum/モスクワ・ロシア)、2013年個展『TO THE APES』(三菱地所アルティアム/福岡)などが挙げられ、開催中の『オープン・スペース2018 イン・トランジション』(NTT インターコミュニケーション・センター[ICC]/東京)では、3月10日までGoogle社が所蔵している作品《Natural Process(2004年制作)》が約14年ぶりに公開されています。