The Beatles / Let It Be

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(1970)
1969年の1月から始められた“ゲット・バック・セッション”として録音されたアルバムだが、グリン・ジョンズの2度のプロデュースで録音された曲があまり良くなく、このアルバムへの意欲が冷めたザ・ビートルズは“Abbey Road”を先に完成してしまった。
1970年に入りフィル・スペクターにプロデュースを依頼し、オーケストラやコーラスのオーヴァー・ダビングで装飾されたアルバムが完成した。
背景を考えて聴くと難しいアルバムのひとつ。そんなことを考えなければザ・ビートルズを楽しめるアルバム。
2003年になってオーヴァー・ダビングを取り除いた“Let It Be... Naked”がリリースされて話題となった。

《songlist》
01. Two of Us
02. Dig a Pony
03. Across the Universe
04. I Me Mine
05. Dig It
06. Let It Be
07. Maggie Mae
08. I've Got a Feeling
09. One After 909
10. The Long and Winding Road
11. For You Blue
12. Get Back

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