マイクロエース【A4336】50系 冷改車+スハフ12 筑豊本線 6両セット

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日本各地に大量に残った老朽化した旧型客車の置き換えと遊休化していた機関車の活用のため、1977年から1982年に掛けて製造されたのが50系一般型客車です。
同時期に製造されたキハ40系などに準じた近代的な車内や自動ドアなどの安全装備を持ちつつ、電車や気動車よりも製造コストが安いことから、旅客用車両だけでも952両が製造され、日本全国に配置されました。
車体は赤一色に塗装され「レッドトレイン」の愛称で親しまれました。
主に長編成での対応が必要となるラッシュ時を中心に使用されました。
JR九州に移籍した50系は1991年から1994年に掛けて冷房装置が搭載され1000番代に区分されました。
この改造では片側側面の窓が一か所埋められ、床下には室外機と発電装置が搭載されたことで外観が変化し、屋根上のベンチレータが撤去されました。
九州全域で活躍していた50系も徐々に運行範囲が縮小され、筑豊本線が最後の活躍区間となりました。
最末期には黄害対策のためにオハフ50のトイレが閉鎖され、リクライニングシート化改造された青いスハフ12が1両連結されたユニークな編成になりましたが、2001年10月に運行を終了しました。
※引退記念ベッドマーク付き。

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    ちゃぽん

    2023/02/05 - 編集済み

    当時客車といえば青15号のイメージだったので、本形式がデビューしたときは衝撃だったのを今でも覚えています♪
    (なんで真っ赤なの~やっぱり赤字だからか?笑)
    横開きスライド自動ドアも新鮮でしたね〜
    引退してから、もう20年以上になるんですね(しみじみ)

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      Railwayfan

      2023/02/05

      コメントありがとうございます。
      青系統や葡萄色系統の客車が多い中、赤一色の客車の登場は画期的だったんですね(^^)
      スライドドアも当時としては斬新で、東北本線などにもいましたね。
      50系出た頃は日本で半分以上電化されていたので、客車より電車という時代であまり増備に恵まれなかった車両ですが、設計は活かされ後の列車に様々な影響を与えていますね。
      50系は人吉号で今なお現役ですが、まもなく引退のアナウンスが出ております。

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    ちゃぽん

    2023/02/05

    わぁまだ50系残ってるんですね♪ 
    引退前にもう一度ノッテみたいですね!
    情報ありがとうございました(⁠^⁠^⁠)/

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