Gabriellus sp.

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オレネルスの仲間は、三葉虫の発祥時の姿をしているのですが、後世の時代の三葉虫と比較して決して見劣りするような形体ではなく、むしろ最も美しい姿であると捉える収集家も多いです。カナダのAtan累層からは、数種類のGabriellusが知られますが、採掘の管理が徹底されていることもあり、市場に出てくるGabriellusは、完全体ともなると手が出せないくらいの高額で取引されます。

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    Trilobites

    2020/09/14

    みー2012年11月15日 21:17
    ほぼ完全な一体だけでなく、部分とはいえ三体分も!うわーお!
    オレネルス、一番原始的な形のはずなのに、十分特殊化しているように見えます。

    まっきー2012年11月15日 22:10
    携帯からなので写真が開けず見れないけど、このサイズはすごいっっw ガブリエルスは高いもんね〜

    退会したユーザー2012年11月15日 22:40
    すごいですね。化石に詳しい方って少ないと思うし、新鮮な世界です

    2012年11月15日 23:42
    > みーさん 
    裏面の頭部は大きく、推定10cm越えの個体だったと思われます。
    特殊化は、棘棘のリカスの仲間などのように複雑な体形を指しますので、
    オレネルスは、その対極側なんでしょうね。

    2012年11月15日 23:43
    > まっきーさん 
    ガブリエルスの本当に完全な標本など数少ないですが、この標本でさえ私には高額なので、購入できる人は羨ましいですね。

    2012年11月15日 23:48
    > やっちさん 
    三葉虫の世界といっても化石の中ではホンの狭い世界かもしれません。
    それでいて、三葉虫とひとくくりにできない位に収集家は様々に分野に特化しています。私みたいに世界中の種類を集めている人、モロッコや国産に特化した人、美術品として完全な標本を求める人、部分化石、食われものなどバリエーションを好む人など多岐に渡る深い世界でもあります。

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