- Trilobites Museum
- 2F Ordovician period
- Asaphus punctatus
Asaphus punctatus
ロシア産アサフスの防御姿勢の個体には傾向があり、幼体での産出が殆どであります。この標本も成体の半分ほどの大きさしかない幼体です。推測するのに、まだ体の小さい幼体では、身を守る時に防御姿勢を取る方が有効であったと思われます。生息環境に幼体の大きさでは脅威になり、生体の大きさに成長すると太刀打ちが出来なくなる天敵がいた可能性はあり得ると思います。
trilobite.person (orm)
2023/12/25 - 編集済み>ロシア産アサフスの防御姿勢の個体には傾向があり、幼体での産出が殆ど~
それは全く知りませんでした。しかし言われてみれば確かに、大きな個体のロシア産防御姿勢の標本は、あまり記憶にありませんね。
カリメネ、ファコプスに加えて、アサフスやイラエヌスなどは、防御姿勢が可愛らしくていいですね。それに、手の中で転がすと、なんとも言えぬ心地よさがあります。
Trilobites
2023/12/25ロシア産大型の防御姿勢標本があったら、結構貴重だと思います。幼体防御姿勢標本は、可愛いので人気はあるのか出て来ても直ぐに売り切れますね。