Trilobites Museum

by ミューゼオロゴ
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Since 2020 May

"このページで紹介する三葉虫標本は、私が所蔵する700種類を超える三葉虫化石コレクションを自身で撮影し、解説した三葉虫化石図鑑になります。 学生時代から三葉虫化石をコレクションし始めてから20年余り、上を見れば無尽蔵にお金がかかる趣味ではありますが、手が届く範囲で、コツコツと収集してきた標本もかなりの数となりました。これらの標本は、破損が恐いこともあり、基本は仕舞い込んでいて自分でも実物を鑑賞する事は稀であります。何時でも鑑賞できる様に、また折角貴重な標本ですから、一人で死蔵していては勿体ないと思い、公開する事にしました。 三葉虫は、古生代の3億年近くを生き、現在は絶滅してしまった古代生物です。その多様性は群を抜いており「化石の王様」と評される程であります。数億年も過去に地球の海に君臨していた奇妙な生き物は、実に多様性に富んだ形態をしており、その奇抜な姿は世界中に多くのコレクターがおります。少しでも多くの人が三葉虫という過去に栄華を極め、美しくも多様性に満ちた生物が存在した事に注目して頂ければと思います。 "

ミュージアム・オーナー

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Trilobites

入館者数33148人

アイテム展示数506個

いいね!数825個

Museum Owner

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Trilobites

三葉虫コレクターの為の情報共有コミュニティー「魅惑の三葉虫」をmixiで運営しております。

http://c.mixi.jp/trilobite

Floor Map

  • 12F

    Trilobite stamps

    23
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  • 11F

    Trilobite books

    143
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  • 10F

    Healed bite mark

    3
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  • 9F

    Trace fossil

    3
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  • 8F

    Soft tissue trilobites

    6
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  • 7F

    Japanese trilobites

    25
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  • 6F

    Permian period

    11
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  • 5F

    Carboniferouis period

    12
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  • 4F

    Devonian period

    90
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  • 3F

    Silurian period

    34
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  • 2F

    Ordovician period

    93
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  • 1F

    Cambrian period

    100
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  • Museum Library

    Library
  • Entrance

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Museum Library

1F Cambrian period 100

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三葉虫が発生し、爆発的に進化を開始した時代です。初期の三葉虫は、複雑な造形は無くてもシンプルで美しい種類が多く、後の時代の三葉虫と比べても決して見劣りするものではありません。主な産地としてアメリカ、カナダ、中国、チェコ、オーストラリア、ロシア、モロッコなどが挙げられますが、日本にはカンブリア紀の地層が無いため、産出しません。

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2F Ordovician period 93

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3億年に及ぶ長い古生代の中で、種類の上でも科のレベルでも三葉虫が最も繁栄した時代でした。平面的な形態が多かったカンブリア紀の三葉虫と異なり、立体的な造形に進化し、生活の場も広がって適用していたかが伺い知れます。主な産地は、アメリカ、イギリス、ポルトガル、ロシア、モロッコですが、日本ではオルドビス紀の三葉虫は産出しません。

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3F Silurian period 34

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全生物種の85%が絶滅したというオルドビス紀末の大量絶滅を経て、シルル紀に辛うじて生き延びた三葉虫ですが、かつての繁栄は戻ることはありませんでした。陸上へと進出する生物を横目に地味な存在となり、この時代の三葉虫は、堅実な道を歩んでいるように見えます。主な産地は、チェコ、イギリス、アメリカです。日本でも岩手、岐阜、高知、宮崎などで、この時代の三葉虫が産出しました。

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4F Devonian period 90

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多様性において再び復活の兆しが芽生えたデボン紀の三葉虫。環境の変化に適応し、棘で武装した種類も増えました。狭い範囲の環境に高度に適応にしたことで、環境の変化に対応できず、結果として衰退する道を辿ります。主な産地は、アメリカ、モロッコ、ドイツ、ボリビアなどです。日本でも岩手、岐阜等で産出します。

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5F Carboniferouis period 12

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時代の変化に対応できず、デボン紀より生き残ったのは、Proetida(目)だけとなり、以降絶滅までの期間、かつての繁栄が嘘のようにひっそり生き延びていきます。生き残るためには華麗な装飾や高度に環境に順化することではなく、シンプルで小型の種類だけだったという三葉虫が導き足した回答は考えさせるものがあります。主な産地は、ベルギー、ドイツ、アメリカ。日本では世界的に見ても貴重な石炭紀の三葉虫産地が点在しており、岩手、新潟等で産出します。

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6F Permian period 11

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長い石炭紀を経ても、シンプルで小型の種類しか存続してない状況が続きますが、ペルム紀に入ると更に衰退していきます。もはや当時の生物群の中で希少種となっていた三葉虫もペルム紀後の中期位に姿を消し、古生代も終焉を迎えます。主な産地は日本で、岩手、宮城、福島、岐阜、滋賀等で報告されています。世界的に見て貴重なペルム紀の三葉虫の多くは日本で見つかります。

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7F Japanese trilobites 25

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日本で三葉虫が初めて見つかったのが、1888年(明治21年)に、地質学者神保 小虎 (1867-1924)が宮城県でペルム紀のプロエタス目の仲間を報告しています。それから時が経ち、多くの地質学者やアマチュアの貢献により、北海道や沖縄を除く広い範囲のシルル紀からペルム紀の地層より、三葉虫は報告されてきました。日本では世界的に貴重な石炭紀とペルム紀の三葉虫が産出します。しかし多くの産地では、現在は産出できない状況となっており、現在産出が可能なのは北上山地など限られた地域となっています。多くは部分化石の産状で完全体は日本では極めて珍しく、例え部分化石でも三葉虫の産出は日本では簡単なものではありません。

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8F Soft tissue trilobites 6

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三葉虫の化石は、一般的には外骨格が残ったもので、脚や触覚といった軟体部は、特殊な条件が重ならないと残存しません。既に絶滅してしまった三葉虫の生態や分類を知る上でも、重要な軟体組織化石は、世界の限られた産地より報告されています。

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9F Trace fossil 3

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生痕化石(Trace fossil)は、生物の遺骸そのものが化石化したのではなく、生物が残した生活の痕跡が化石化したものを指します。足跡、這い痕、潜穴、糞といったものが代表例になり、恐竜の足跡などが有名な所です。三葉虫に関しては、主に3つの区分の生痕化石が見つかります。 「Diplichnites」這い跡。1つの足跡の場合はTrack、1回の移動にともなう連続した足跡の場合Track way。軟泥の上を移動した脚の接触痕や殻や棘のエッジが底面に接触した痕が分かります。 「Cruziana」食事をしながら海底を這い回った痕跡。底棲で底表面を餌を探しながら這った痕で、移動だけのDiplichnitesより深く抉られているのが分かります。 「Rusophycus」休息痕、巣穴、潜穴。軟泥や砂の様な柔らかい堆積物中に圧入、又は掘進して作られた巣穴や潜穴、又は堆積物を掘り進んだ痕跡です。

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10F Healed bite mark 3

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怪我の治癒痕が残る化石を指します。三葉虫という生物は、食物連鎖で見ると下位に位置すると考えられ、どちらかと言うと捕食される側の生き物とされています。捕食というと全身が食べられてしまう事が多いのでしょうが、中には怪我を負いながらも逃げ延びて生存する個体もいるかと思います。また捕食だけでなく、事故的な要因で体の一部を欠損したり、病気により蝕まれたるするケースもあるかもしれません。主流を占めたカンブリア紀の頂点であるアノマロカリス捕食説も三葉虫の硬い殻に対応できていないとか、その地層でアノマロカリスが見つからないとか矛盾点も指摘されており、結局の所は明確な回答がされていない状況です。コレクター目線で見た時に、欠損や見た目が良くないと敬遠する考えと、数百匹に一つもない非常に貴重な状態と重宝する考えとコレクターにより意見が分かれます。

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11F Trilobite books 143

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三葉虫について調べたい時に、Web上の情報も重要ですが、手に取って調べられる書籍も必要な場合も多くあります。世界で多くの言語で発行されている三葉虫に関わる論文、図鑑、雑誌、博物館や企画展の図録など集めております。その多くは、小ロット発刊であったり、絶版の書籍も多く、化石標本以上に入手が限られる状況です。

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12F Trilobite stamps 23

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三葉虫をデザインした切手は、世界で幾つか発行されています。元々化石という地味な存在である三葉虫ですが、化石に詳しくないデザイナーにより小さな枠の中に図案化された三葉虫を見る事で、そこから見えてくる一般的な三葉虫のイメージを知る事ができます。また発行した国とデザインより、三葉虫に関わる状況を察すると、化石だけを見ているのとは違う三葉虫感がある事に気が付きます。

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    2020/6/1

    テッツァライト

    どうも初めまして!
    同じく石に関する展示をしているテッツァライトと申します。
    化石繋がりで古生物も好きなもので、三葉虫に特化しているとのことでついお邪魔してしまいました。
    是非また立ち寄らせてください。

    返信する
    • File
      2020/6/1

      Trilobites

      ご訪問ありがとうございます。鉱物はカテゴリーがあり、多くのオーナーが標本を展示されていますが、化石はミネラルショー同様に肩身が狭いですね。少しずつですが、コンテンツ拡充している最中ですので、またお越しくださいませ。

      返信する
  • File
    2020/6/6

    trilobite.person

    Muuseoはコレクター向けの良いサイトですね。なんかお洒落なサイトですし、マニア向けだけあってラベル情報も入力し易いですね。レア度など打ち込めるのも面白いです。

    あの情報量をMixiから引っ越す作業は気が遠くなるほどだと思いますが、ゆっくり進めていただければと思います。昨今の情勢からして、私が利用しているブログも閉鎖は時間の問題だと思いますので、私もこちらに徐々に移転を進めて行こうかと思います。

    返信する
    • File
      2020/6/7

      Trilobites

      デザインの美しさ、スマホやタブレットに対応できていることなども移籍先に選んだ一つですね。まだ書いてませんが、モノ日記でコラム的なコンテンツも作れそうなのも理由の一つでした。あと他の違う分野のコレクターのミュージアムを訪問することで、自分が知らなかった深い世界があるんだと勉強になりますね。せっかく1から立ち上げるなら、前のコピペでなく、より正確で現状に合った内容に改訂していくつもりです。Muuseoでも化石標本のCategoryが出来る様に頑張っていきましょう!

      返信する

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