Griffithides praepermicus

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2012年後半に始めて市場に登場したのが、中央アジア、カザフスタンからの石炭紀の三葉虫です。世界中本気で探せばまだまだ産地はあるのでしょうが、新産地の標本が突如として現れるのが収集の面白い所であります。まだこの種類や産地については、全く状況が分からない為、Ditomopyge kumpani(WEBER,1933)といった名称で出回っていたりと正確な情報はつかめない状況ですが、三葉虫衰退期の石炭紀にて完全体が見つかる産地は貴重です。この種類は、複数で見つかる事が多く、更に母岩にはコケムシ類など他の生物がぎっしり埋まっていて眺めていて面白い標本です。

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