Acanthopyge sp.

0

アカンソピゲの一種
古生代デボン紀
モロッコ、ジョルフ
一部補修がされていますが本物です。
(普通は全体の棘が下側に向かって曲がっているのが、逆にそり上がっているのが気になりますが)

登録200番ということでモロッコでも希少なアカンソピゲ(こちらは新タイプだと思います)
を登録しました。
年代、産地情報は、私が本などで確認したため間違っているかも知れません。
(2024.7.3 Boulachghale(ブーラックゲール)産ではなくJorf産とのご指摘を頂き訂正しました。)

Default
  • File

    trilobite.person (orm)

    2 days ago - 編集済み

    本種が初めて市場に登場した際は、マニア界隈でちょっとした騒ぎになりました。系統は全く違いますが、骨と皮だけといった様相の見た目が、幻種のダイフォン (Deiphon) に似通っていて、コレクターの心を鷲掴みにしました。
    頬棘に細かな棘がついているタイプや、やや幅広なタイプなど形態に微妙にバリエーションがある気がしますが、こちらは一番最初に登場したタイプに見えますね。当初はもう少し数があった気がしますが、最近はかなり出回る数が少なくなってきたので、いま手に入れておいて正解な気がします。

    返信する
    • File

      トリロモト

      1 day ago - 編集済み

      コメントありがとうございます。たしかに体の形がダイフォンに似ていますね!頭部の胃部があるかないかは大きく違いますが。アカソピゲは、このタイプの種や当初のAcanthopyge haueriとJorf産のものしか知りませんでした。バリエーションがあるのですね。おりがとうございます。この標本はとあるところからローンで購入しました。確かに他では全然見かけないですし、思い切って購入して良かったと思います。あとはhaueriは手に入れることは無理ですが、jorf産のアカンソピゲはいつか手に入れたいです。→Jorf産でした。

      返信する
  • File

    Trilobites

    about 19 hours ago - 編集済み

    恐らく勘違いされてるかなと思いコメントします。Boulachghale産は新種のAcanthoge sp.というのはあっていますが、本種は別種のJorf型のタイプですね。haueriの再来と騒がれたBoulachghale産では、本種のタイプは産出していない筈です。

    返信する
    • File

      トリロモト

      about 9 hours ago - 編集済み

      ご指摘ありがとうございます。最近のJorf産と形状が違うと思い、Boulachghale産と思い込んでいました。本文を訂正します。標本情報が頂けたら良かったのですが、購入時に情報がなかったので、ご指摘頂き助かりました。(この標本はTのO氏から購入しました)

      返信する