Travels with Trilobites: Adventures in the Paleozoic

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古生代に君臨した三葉虫の歴史を時代や主要産地を辿りながら解説しています。そこに登場する三葉虫標本は、世界でもトップレベルの標本ばかりであり、これらの大きな写真を見ているだけで、三葉虫コレクターとしては眼福であります。一般的な種類は殆どなく、多くが超希少種で構成されていて、著者自身がコレクターということからも内容の力の入れようが伝わります。

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    trilobite.person (orm)

    2024/02/18 - 編集済み

    この本は画像検索をかけると、数ページに渡り標本の掲載されたページが中身できますが、真の意味での世界トップレベルの標本が並んでいて圧倒されます。Cyberoidesなど、かろうじて我々が入手可能な種であっても、保存状態のレベルが歴然の差ですね。1ページに大きく1種ずつというのも良いですね。

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      Trilobites

      2024/02/18

      ここまでトップレベルの標本が並ぶと憧れるというより、見れるだけで幸せという感じですね。

      本の質という部分でも文句なしの出来栄えですし、続編の「The Trilobite Collector's Guide」も含め、買って損はない書籍です。コレクター目線の構成なので、次の続編も期待したい所です。

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