Kochina sp.

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Kochinaという種類は、Spence Shaleの4cm台の大きさのあるKochina vestinaが知られますが、本種は、同じユタ州産でもMarjum Formationから産出した個体で、Kochinaに似ているというだけで新属新種であると思われます。既に研究が尽くされているユタ州産でも、まだ可能性があるというのが古生物の面白い所です。

【標本リンク】FFストア
https://www.ffstore.net/detail/koc_001.html

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    trilobite.person (orm)

    2024/09/01 - 編集済み

    赤っぽい三葉虫の色合いと母岩のコントラストが美しい標本ですね。三葉虫に対する母岩のサイズもいい感じです。
    コキナは希産でもあり話題に上る機会がそれほどない種ですが、流線型の外形が美しく収集暦の長いマニアであるほど惹かれてしまう種なのではないかと思います。成長段階にもよるのかもしれませんが、マージャム産と比べると節の数が少なめなんでしょうかね。

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      Trilobites

      2024/09/02

      Kochinaは、昔から出回る様な種類ではなかったですから、図鑑だけの存在ですね。体節は、本標本では20と少し、K.vestinaは、30以上はあるので、全くの別物だと思っています。ただ成長段階で増やしている可能性もあるので、若い個体(小さな個体)は、体節が少ないのかもしれません。

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