- Trilobites Museum
- 1F Cambrian period
- Xystridura templetonensis
Xystridura templetonensis
オーストラリアを代表する三葉虫の一つです。同じ産地からX.saint-smithiなど他の種類も見かけますが、Xystriduraの中では本種は大型の種類と認識しています。頭部も尾部もRedlichiidaの仲間としては特徴的です。本種は、状態の良い個体がとても少なく、いわゆる完全体の個体は先ず見かけない種類です。
オーストラリアを代表する三葉虫の一つです。同じ産地からX.saint-smithiなど他の種類も見かけますが、Xystriduraの中では本種は大型の種類と認識しています。頭部も尾部もRedlichiidaの仲間としては特徴的です。本種は、状態の良い個体がとても少なく、いわゆる完全体の個体は先ず見かけない種類です。
Trilobites
2020/06/12ORM 2019年04月14日 08:26
市場でよく見かける標本より輪郭がしっかりしていますね。この種は、全体的に幅広の丸っこいフォルムで、一見には、レドリキアとは思い難い形状をしておりますね。良く良く見れば、レドリキアの要素が散りばめられておりますが。バルコラカニアと並び、エミューベイの種の特異性を気付かせてくれる種であります。
2019年04月14日 10:02
> ORMさん
分類上も近縁である、チェコ産やスペイン産で見かけるEccaparadoxidesに雰囲気が近いですね。この種類は何度か実は買い直しているのですが、満足できる個体が少ないんですよね。不足分は産地の味と認識するようにしました。この種は、エリア的にはEmu Bayとはだいぶ離れた産地であります。
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