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Vysocania iberica
なんとも知れない僻地の僻標本。
本種の画像を見て、その尾板の畝から、これはもしかしたらスクテルムの一種ではないか、と思って購入したもの。
ネットにはヴィソカニア・イベリカの資料も散見するけれども、どうも私の手に入れたものと同一とは思えず、いったいこの標本がヴィソカニアかどうかもいまのところ不明だ。
私の希望としては、ヴィソカニアではなくて、オルドビス紀に出た稀少なスクテルムの一種だったら嬉しいのだが、その可能性は低い。
本種について新たな知見があったら、また報告します。
全長:36mm
trilobite.person (orm)
2024/05/06 - 編集済み産地も含めて全く存じ上げない種です。一見イラエヌスの仲間のようにも見えますが、スクテラムだったら面白いですね。
僻地の僻標本は、入手後あれこれ調べる楽しみがありますので、一時期凝っておりました。最近はご無沙汰していますが、またそのうち手をつけたいものです。
ktr
2024/05/06イレヌスの仲間にみえるというのは、さすがに炯眼ですね。
まあ、スクテルムもイレヌス亜目なので、近いといえば近いのかもしれません。
パラレユルスなんて、どっちにも見えますしね。
この産地は私有地の農場らしく、商業的な採掘はなされていないようなので、今後も市場に流通することはないと思われます。
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Trilobites
2024/05/11 - 編集済み以前ラボで書かれていたVysocaniaですね。正直同定は何をもって判断されたか分からないので、正しい情報でない可能性もありますね。農場の一角から産出とは、その気になれば色々な場所から産出しそうですね。ポルトガル産らしいスレートみたいな石質ではなく、この写真だけ見るとポルトガル産といわれても全くピンときませんね。
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ktr
2024/05/15すみません、コメント見逃しておりました。
たしかにポルトガル産らしくなく、同定もあいまいですけど、もしヴィソカニアだとすると、日本で標本を持っているのは私だけということになりますね。
稀少といえば稀少ですが、状態がこういうものなので、持っていてもあまり楽しくないのが残念です。
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