Dolerobasilicus yokusensis

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中国を除けばアジアの三葉虫は、極めて入手が難しい事に気が付きます。朝鮮半島では、カンブリア紀やオルドビス紀の地層があるのが日本と違います。本種は、尾部だけとか部分化石は見かけますが、中々全体像が分かる実物を見にする事は少ないです。Dolerobasilicusは、Basilicus (Basiliella)の属名で昔から知られている種類ではありますが、その姿は本当にアサフスの仲間だろうかという姿です。(5枚目:一番小型の共産した個体は、別種のアサフス)節が非常に多い気がしますが、大きな尾板が胸部の様に見え、その尾部も縦長に尖っています。

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    trilobite.person (orm)

    2023/07/01 - 編集済み

    面白い標本ですね。蛇腹状のびろんと伸びた胸尾部はまるでハルピデスのようです。私は市場では部分すら見かけた事がなく、レア度星3つは控えめな気もします。同じ種でないかもですが、科博にずっと展示されている例の巨大なバシリクスは、あの展示物の中でも一際目立つ存在ですね。

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      Trilobites

      2023/07/01

      本種は本当にアサフスなんでしょうかね。尾部とか見るとそれらしくないんですよね。日本が朝鮮半島と統治していた関係か古い標本が日本の各地博物館等で残っている事が多く、大きさもあって科博を始め目を引く存在であり、昔から気にはなっていました。それらは補修が多かったりレプリカだったりはしますが、同じような姿をした三葉虫は意外といないため記憶に残りますね。この標本は補修がされていないので、状態が悪く見えますが、謎に包まれた本当の姿を伝える貴重な標本だと思っています。

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    ktr

    2023/07/01 - 編集済み

    すごい尾板ですね。
    オレネルスの仲間でさえ、見ようによってはアサフスに見えるのに、これはまったくアサフスらしいところがないのがじつにぶきみで、魅力的ですらあります。

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      Trilobites

      2023/07/01

      胸部と尾部の境界が判りにくいですが、半分位が尾部なんです。この標本でも尾部だけが残っている個体がありますので、判り易いと思います。頭部もアサフスに見えるかと言われれば首を傾げたくなりますね。博物館の古いレプリカ以外、本物は目に出来る機会は限られますが、調べてみると独創的な姿に改めて注目できると思います。

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