ヘンリー・ファルマン-1909年-(飛行の歴史初日カバーコレクション)

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 数年先輩にあたるライト兄弟と同じように、ファルマン兄弟も最初は自転車制作・修理業を営んでいました。フランスの飛行開拓期に活躍した2人の兄弟の兄ヘンリー・ファルマンがモンゴルの切手に称えられています。切手には彼の肖像とその有名なタイプⅢ複葉機が見られます。

 ヘンリーと弟のモーリスが1907年に最初に飛行機を開発した時、ヘンリーは自転車競技のチャンピオンとしてヨーロッパ中にその名を知られていました。その飛行機を使ってヘンリーは11月にテスト飛行を成功し、1908年1月にはヨーロッパ初の公式1キロメーロル円形飛行をなしとげました。彼は高度、距離、耐久性、速度と次々に記録を達成し、その業績により、1909年にレジオンドヌール勲章受賞者となりました。同年、兄弟はファルマン飛行機製作所を成立しましたが、これは後にヨーロッパで最も成功した飛行機メーカーのひとつとなりました。

 カバーのオリジナル彫刻画に描かれている状況も、同じく1909年の出来事に関係しています。その年のラムム飛行競技会で、ヘンリーは約10キロのコースのまわりを2人の乗客を乗せて180キロの無着陸飛行の記録を樹立し、長距離賞を受賞したのです。これにより、飛行機は1人で楽しむスポーツ用の乗物だけではないことが証明されたのです。ヘンリー・ファルマンⅡは飛行史を飾る名飛行機の一つに数えられるようになり、またファルマン兄弟は他にも多くの飛行機を開発しました。

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