Neil Young / Prairie Wind (ORS 37)

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(2005)
“草原を吹き渡る風”と題された、ヤングとベン・キースのプロデュースによるココロ暖まるアルバム。スプーナー・オールダム、リック・ロサスに、カール・ヒメルとチャド・クロムウェルのバンド。エミルー・ハリスがコーラスで参加。
ベン・キースが主導となっている感じがするサウンドが、ホントに心地よい。ヤングに何を求めているかで、このアルバムの価値が変わると思う。個人的には大好きなヤングである。大きく振れているヤングも魅力的だが、それだけを求めている人が多すぎる。だからこういったアルバムが、あまり評価されない気がする。残念すぎる…。

《songlist》
01. The Painter
02. No Wonder
03. Falling Off the Face of the Earth
04. Far from Home
05. It's a Dream
06. Prairie Wind
07. Here for You
08. This Old Guitar
09. He Was the King
10. When God Made Me

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  • Animals 13

    muche1959

    2019/03/22 - 編集済み

    今現在の世界が陥っているイヤーな雰囲気を思うと
    「When God Made Me」が詠っている問いかけは普遍的な啓示でありながら、
    ジャスト! 現世の人の心底に問いかけている気がします。
    ニールヤングの数ある曲の中でも、静かで厳粛で、まるで賛美歌のように響きます。
    大げさに言えば、人種や宗教、性別を問わず性善説を支持したい・・・願いたい!
    今だからこそ、深く考えさせられる曲です。

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