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Neil Young / Prairie Wind (ORS 37)
(2005) “草原を吹き渡る風”と題された、ヤングとベン・キースのプロデュースによるココロ暖まるアルバム。スプーナー・オールダム、リック・ロサスに、カール・ヒメルとチャド・クロムウェルのバンド。エミルー・ハリスがコーラスで参加。 ベン・キースが主導となっている感じがするサウンドが、ホントに心地よい。ヤングに何を求めているかで、このアルバムの価値が変わると思う。個人的には大好きなヤングである。大きく振れているヤングも魅力的だが、それだけを求めている人が多すぎる。だからこういったアルバムが、あまり評価されない気がする。残念すぎる…。 《songlist》 01. The Painter 02. No Wonder 03. Falling Off the Face of the Earth 04. Far from Home 05. It's a Dream 06. Prairie Wind 07. Here for You 08. This Old Guitar 09. He Was the King 10. When God Made Me
Greendale Living with War Reprise Recordsk-69
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Neil Young / Are You Passionate? (ORS 35)
(2002) アルバムの製作中に“9.11 同時多発テロ”があったため、それに触発された曲が入ったり、ジャケも意識したものに変更されたかもしれない。 このアルバムのことをもっと書きたかったが字数の都合で省略します。すみません…。 9.11の事件があってからアメリカのテレビやラジオで放送自粛になった曲があった。しかし、ミュージシャンが発起人となったチャリティ番組で、ヤングは堂々とそのリストに上がっていた曲…ジョン・レノンの“Imagine”をピアノの弾き語りで歌った。ピアノに向き合い歌う姿に、いろんな想いが湧き上がって涙が出た。海の向こうの遠くの国の出来事だったのに…。 《songlist》 01. You're My Girl 02. Mr. Disappointment 03. Differently 04. (Quit) Don't Say You Love Me 05. Let's Roll 06. Are You Passionate? 07. Goin' Home 08. When I Hold You in My Arms 09. Be with You 10. Two Old Friends 11. She's a Healer
Silver & Gold Greendale Reprise Recordsk-69