Isaac Hayes / The Isaac Hayes Movement

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(1970)
セルフ・プロデュースで、前作の流れを受けて録音されたアルバム。そのため長尺の曲が4曲収録と少ないが、充実した内容にアレンジされている。
ザ・バーケイズがバックを務めて良い演奏をしている。ヘイズのディープな世界を表現するのに、欠かせないバンドとなっている。
ジョージ・ハリスンが書いた“Something”のカヴァーの意外な展開には驚かされた。ストリングスやホーン、コーラスを効果的に使い音の厚みを増している。この曲も多くのカヴァーをされているが、世界観が全く違う感じがする。
“I Just Don't Know What to Do with Myself”は、またもやバカラック=デヴィッドのカヴァーで良いアレンジで演奏されている。
このアルバムは全米のソウル・チャートで1位となった必聴盤だろう。

《songlist》
01. I Stand Accused
02. One Big Unhappy Family
03. I Just Don't Know What to Do with Myself
04. Something

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