マイクロエース 【A1562】 EF58-136+10・43系客車 急行「鳥海」基本8両セット

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1950年12月から上野~秋田間を奥羽本線経由で結ぶ夜行急行「鳥海」が登場しました。
1965年からは上越・羽越線経由になり、新津への郵便・ 荷物輸送や出稼ぎ客などで賑わい、旧型客車を使用する急行としては遅くまで残っていましたが、1982年11月に寝台特急「出羽」に格上げとなり、上野~青森間の電車特急に転進しました。1985年3月は上野~秋田間と短縮され臨時へ格下げとなり1988年3月改正には廃止されました。
しかし、1990年には上野~青森間の「あけぼの1,4号」が上越、羽越本線経由となり、再び夜行寝台特急の愛称として「鳥海」が復活しましたが、 秋田新幹線が開業した1997年10月に愛称が「あけぼの」に戻ったため「鳥海」の愛称は消滅してしまいました。
本品は旧型客車が使用されていた1976年~1982年頃の編成で、パレット積み荷物車(スニ40・スニ41)を組み込んだ編成が特徴でした。
水上 ~石打間は先頭にEF16が補機として連結されました。

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