マイクロエース 【A0455】 117系0番台 和歌山線色 4両セット

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京阪神地区の新快速電車は1972年より153系が使用されていましたが、老朽化が進んできたため1979年に117系が新製され、車体は2扉のオール転換クロスシートで、塗装はかつての流電モハ52系を彷彿とさせるクリームにマルーンの帯でした。
1982年からは中京地区にも投入されました。1986年改正での増備車は当時の新技術を取り入れ、ボルスタレス台車や一段下降窓の採用などの設計変更が行われ、100番台として区分されました。
JR発足後の西日本地区では新快速の座を221・223系に譲り、活躍の場を山陽本線、福知山線、湖西線、和歌山線などへ移行しています。
ラッシュ時対応のため一部ロングシート化された300番台や、短編成化に伴い余剰となった中間車を115系3500番台に改造した車両もあります。
当セットは新和歌山車両センターに配属されたG1編成で、和歌山色の117系は4連5本が283系特急「オーシャンアロー」に準じたオーシャンブルーにラベンダー色のラインを加えた塗装になり、主に紀勢本線・和歌山線で活躍しました。

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